2008年05月16日

今日もベランダで






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2008年05月14日

企画術の教科書






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2008年05月13日

普通の家族がいちばん怖い






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2008年05月12日

中国動漫新人類





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ギネス世界記録 2008







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2008年05月08日

嵐山吉兆夏の食卓






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知っておきたい天使・聖獣と悪魔・魔獣




いや、好きなんだ、こういう本。

キリスト教を中心に、
世界に伝わる天使、悪魔、想像上の動物についてまとめた本。
イラスト豊富。
ファンタジー小説を書いてる人(いるかな?)には
きっといい資料になると思います。

外国の映画なんかでも、
こういうキリスト教の知識はごく自然に会話の中に出てくるし、
知っているとけっこうおもしろいことが書かれている。

それでは、有名どころの神さま、
悪魔の名前とその解説を少しご紹介。

天使というのはキリスト教、西洋文化の影響が強い考え方である。
神の使いであり、神そのものではない。

天使の代表格と言えるのは、ミカエル、ガブリエル、ラファエル、
ウリエルの四大天使。

中でも人気ナンバーワンはミカエル。
戦う正義の味方のイメージが強いそうだ。

ガブリエルはキリストの誕生を告げた天使、
ラファエルは治療を担う。
ウリエルはちょっと厳しい一面があって、
罪人を業火で焼いてみたりする。

東洋で天使の概念に近いのは飛天という神だ。
日本の天女のような姿をしている。
他にも梵天という仏の使いがいる。
イスラム教にはジブリールという名前の天使が存在する。

神話の中の動物についても説明がある。

キリスト教圏でメジャーなところではやはりペガサス、ユニコーン。
ペガサスは羽が生えた馬で、ユニコーンは角が頭に生えている。

一方東洋ではガルーダという神鳥がいる。
インドネシアの航空会社にもその名前が使われているが、
もともとはヒンズー教の神様だったそう。
今では仏教、イスラム教徒の間でもガルーダはあがめられている。

神の鳥は日本にもいて、
ヤタガラスという三本足のカラスがそれだ。
勝利のシンボルとされており、
サッカー日本代表のエンブレムにそのデザインが施されている。
知らんかった!

悪魔の中でも有名なルシファーは、もとは天使であった。
ミカエルの双子の弟という説もある。
有能な彼は神にそむいて悪魔となり、
地獄の王と目されているが、
その名前は「光を運ぶもの」という意味である。

発明が得意な悪魔ベルフェゴール、牛の顔の悪魔バフォメット、
快楽を求める女性リリス、男女の仲を取り持つというフルフル。
悪魔も多彩だ。

どうです?ファンタジー小説や映画、ゲームが好きな方は
絶対に楽しいはず。
書店で見かけたらぱらぱらやってみてください。







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2008年05月07日

ぼくのチベット・レッスン





そんなわけで、
今話題の「世界の屋根・チベット」の本をご紹介。

2001年に発行されている本で、絶版になっているので入手は難しい。
アマゾンでは、1993年版が安く買えるようです。

チベット。
中国による侵略で、その文化や民族が失われようとしている。
そう一部のテレビ番組では報じられている。

その侵略の様子を書いた本もあるが、
こちらの本は日本人旅行者の目を通して書かれており、
わかりやすく楽しく読める。
チベット初心者(私だ)にはおすすめかも。

チベット人のぺマ・ギャルポさんも、
「日本の方々のための客観的で初歩的な書物があればと思っていました。
本書は一般の方々にもわかりやすく工夫されています。
同時に、自分の足で歩き、現地の人々と話したジャーナリスティックなアプローチも見られる」と評しています。

著者は日本人。
中国を旅行していて、
ふとしたことから知ったチベットにのめりこんでいきます。

チベットの民族衣装、風景、人々の生活がよく書かれている。

また、ぺマさんも書かれている通り、
チベット人と触れ合うことで知った、
中国の影響もリアルに伝えてくれます。

おもしろかったのは、
ダライ・ラマのいるインドのダラムサラのこと。
ここには亡命したチベット人が集まって暮らし、
チベットの亡命政府が置かれています。

ここではなんと、一般の旅行者も割合簡単に
ダライ・ラマに会うことができるそうです。

謁見を申し込んで、パレスと呼ばれるダライ・ラマの住居に出向く。
簡単なチェックのあと、ダライ・ラマと直接会って
握手をしてもらうことができるそうです。

アイドルの握手会みたいなんだそうだけど、俄然行ってみたくなる。

こういうことを続けてきて、
ダライ・ラマは先進国の人たちに
その存在をアピールしているわけなんだな。

実際にチベットを訪ねてみて、
破壊された寺院なども著者は見ている。

これが書かれたのが1990年代だからなのか、
チベット人は皆明るい。

差別されたり、共産党の勉強会に出席しなくてはいけないが、
「問題ない、別のことを考えている」と笑う少年僧がいる。

政治活動をして逮捕されたが、
また活動家として運動を続けている青年がいる。

しかしこの青年は、逮捕中「電気棒を首に当てられるのが辛かった」
と言っているから、ひどい拷問を受けたのだと思う。

チベット人の公安もいるが、彼は寺院の祭りに参加している。

インドとの交流があることで、
ビジネスに成功して大儲けしているチベット人がいる。

写真をとったらうれしそうに「絶対に送ってね」という少女がいる。

中国語でチベットを歌い、ヒットさせた女性歌手がいる。
彼女は亡命したが、今でも彼女の歌はチベットで大人気である。

中国の圧制の影が見え隠れするが、楽しい旅行記としても読める。

裏返せば、楽しい旅行記になるはずだった本書に、
政治的な文章が書かれねばならないチベットの現状がある、
ということでもある。

再版しないかなあ。良書。






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2008年05月01日

生協の白石さん お徳用エディション




白石さんは大学生協の職員さん。
東京農工大の生協で働いています。
その仕事のひとつに、学生からの問い合わせ、ひとことカードに
返事をするというものがあります。

本来なら商品への要望、入荷の問い合わせなどが
質問としてあがるはずですが、中にはちょっと変わったものも。
白石さんは、そのひとつひとつに丁寧に答えを返していきます。

その答えの不思議な魅力がインターネットで話題に。
白石さんと学生さんの質疑応答をまとめたのがこの本です。

学生
「この前成人式に行ったら、
昔好きだった子が結婚していました。ショックです」

白石さん
「その経験自体が本当の意味での成人式だったようですね。
祝福するのが、大人の男ってもんじゃないでしょうか」

学生
「今の僕に何ができるのか」

白石さん
「きっちり授業に出て、ばっちりノートをとってみましょう。
コピーを欲しがる友人に、ひとつ貸しができるかと思われます」

学生
「リュウとケンはどちらが強いのでしょう」
(ゲームのキャラクターだと思われる)

白石さん
「竜雷太と松平健の場合、全盛期ならおそらく竜雷太の方が
腕力は上だと思われます」

学生
「単位がほしいです」

白石さん
「私は単車がほしいです。お互い、頑張りましょう」

学生
「愛は売っていないのでしょうか」

白石さん
「どうやら、愛は非売品のようです。
もしどこかで販売していたら、それは何かの罠だと思われます。
気をつけてください」

学生
「もういやだ。死にたい」

白石さん
「生協という字は生きるに協力するという字を使います。
だからといって何がどうだという事もございません。

このように、人間は他人の生死に対し、
呆れるほど無力で無関心なものです。
本人にとって深刻な問題なのに、悔しいじゃありませんか。
生き続けて、見返しましょう!」

2005年にも生協の白石さんという本が出され、
白石さんのひとことカードはちょっとしたブームになりました。

ひとことカードに悪ふざけの質問がふえるのではないかと、
白石さんは心配されたそうですが、
そういったことはなかったようです。

常識をきちんとわきまえ、
礼儀正しい東京農工大の学生さんの姿が伺えます。

ユーモラスであたたかくて、つい笑ってしまう本書。
誰にでも安心しておすすめできる1冊。







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