アマゾンのレビューを読んで、
腑に落ちることが多かった。
面白くないわけじゃないんだけど、退屈で散漫な印象がある。
水に関するデータや資料を集めた本。
しかし、水の問題から発展して、環境、食糧問題に筆が及んでおり、水についてがっちり考えたい人と思っていた人には肩透かしかも。
なんかね、いろんな会議をしているホールがあって、
そこを引っ張りまわされてるみたいな感じがするのよ。
あっちものぞいて、こっちものぞいて、みたいな感じ。
まあいいや。それでも、水問題の初心者である私にとっては
びっくりすることもたくさんあった。
書かれている情報を、本日はご紹介。
日本は水資源には恵まれていない国である。
しかし、私たちが日常で水不足を感じないのは、
他国から穀物を輸入しているからである。
他国で作られた穀物は、
その国の水資源を大量に消費して作られたものだ。
日本は、いわばバーチャルウォーターを
他国から買っているということなのだ。
地球上の水のうち、人間が利用しやすい淡水は
たったの0.3パーセントである。
人口発展に伴って、使用される量も増え、
水資源の枯渇が予想されている。
地球の自然環境を考えると、地球が養える人口は5億人程度。
地球温暖化も進み、アジアでは干ばつに見舞われる地域も多い。
治水、特に農業用水の管理は重要だ。
ヨーロッパでは、水道が民間事業になり、
水を商品として位置づけるという考え方が広まっている。
日本では、水の再利用を事業化する会社も多い。
そしてそれを投資対象にしたファンドも注目されている。
石油価格の高騰についても述べられており、
石油が市場商品から、
国家の戦略商品になりつつあるという指摘がされている。
(重要な話だが、このテーマの本では不要な気がする)
最後、今後日本がどのように水に向き合うかがまとめられている。
水資源の再利用を徹底する。地下水脈の保存。
水道、河川、井戸など、多元的な水源を利用する。
忘れてはいけないのは、
日本はバーチャルウォーターを他国に依存しているということだ。
国内で食料自給率をあげようとすると、
水不足に直面する可能性がある…。
なるほどなるほど。
疲れた〜。
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