2008年10月07日

宇宙への秘密の鍵





ホーキング博士とそのお嬢さんが、
子供たちのために書いた宇宙を学べる本。

なーんだ、勉強の本か。
子供向けということは、宇宙のことを易しく書いただけの本なんでしょ、
と思って読み始めたら大間違い。

もちろん、宇宙についての詳しい情報が
易しい言葉で説明されているんだけど、
お話そのものがとってもとっても面白いんだ。

ある日、ジョージは飼っている豚が逃げ出したことに気がついた。
ジョージのうちは両親ともにベジタリアンで、
地球環境保護の熱心な活動家だ。

コンピューターも買ってくれない、
友達が食べているようなお菓子もだめ。
ジョージはそんな家庭に辟易している。

さて、豚を探しにジョージは隣の家へもぐりこんだ。
そこで不思儀な親子と出会う。

親子は、スーパーコンピューターのコスモスを操って、
宇宙をジョージに見せてくれた。

このコスモス、「ワタシハテンサイデス」と言葉を使い、大変ユニーク。

ジョージはあるきっかけで、隣の家の娘アニーとともに
コスモスの助けを借りて宇宙へ旅立つ。
そんなこともできちゃうのだ。

その宇宙旅行の素晴らしいこと。

火星や土星を旅し、読んでいる私たちが
まるでその赤い地表や大きな輪を、
この目で見ているかのような臨場感がある。

もちろん、アニーの台詞を借りて
惑星についての勉強もしっかりできる。

が、それがまるで勉強らしくないのがこの本の素晴らしいところ。

素晴らしい隣人を得たものの、ジョージは毎日が楽しくない。
学校ではいじめっ子のリンゴや、
厳格な教師のグリーパーがいるからだ。

グリーパーは実は、コスモスを知っている。
かつてはアニーの父と一緒に研究をしていた宇宙学者で、
とてつもなく邪悪で恐ろしいことをたくらんで
仲間から追い出されたらしい。

そのグリーパーの策略で、
アニーの父はブラックホールに飲みこまれてしまう。

絶体絶命の大ピンチ。

わくわくどきどきの物語の展開の中で、
子供たちはブラックホールの仕組みについて
詳しく知ることができる。
この設定の絶妙さ!

コスモスに迫る魔の手があり、ジョージの現実との戦いがあり、
その気になる展開で、この本は第二巻に続くらしい。

いや、もちろんこの本もきちんと完結しているのですが、
次も楽しみになることは間違いなし。

お子さんを宇宙飛行士にしたいとお考えのお父様、お母様。
ぜひ手渡してあげてください。

もちろん、大人が読んでも十分に面白いです。







こちらのブログがあなたのメールBOXに届きます。
平日日刊・メルマガだけの前フリも好評です♪
まぐ2.JPG

★blogランキングに参加しています★
posted by momo at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | たまには教養系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107714451

この記事へのトラックバック