2010年09月30日

心の野球―超効率的努力のススメ






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

心の野球―超効率的努力のススメ  桑田 真澄
¥ 1,575   幻冬舎 (2010/06)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今週は人で始まって人で終わるな。桑田真澄さんの野球論。

自己啓発、もしくは宗教書と言ってもいいような内容の本だった。

彼は今、少年野球の指導をされているのだという。そのせいなの
だろうか。

ご自分の経験を踏まえて、スポーツを志す若者にどんな人間に
なってほしいか、諭すような場面も多く見られた。彼ももう、伝
える立場の人になったのだと、なんだか感慨深い気持ちになった。

桑田氏は、野球をする子供たちに「野球ばかりをする子供」には
なってほしくないとおっしゃっている。

子供には、学んだり遊んだりする時間が絶対に必要。練習だけで
一日を終えるようなことがあってはならない。

そのためには、練習は量をこなすばかりではいけない。だいたい
子供が1000回素振りなんかして、まともにこなせるわけがないの
だ。手を抜くことを覚えるのがオチ。

短時間で集中して、効率のよい練習をする。小さなことでもコツ
コツ積み重ねていれば、突然上達するときがやってくる。まじめ
に継続することが大切だ。

彼が高校生のとき。コーチと濃密な練習をした。コーチが構えた
ミットからボールがそれると、コーチは彼にボールを投げ返して
はくれない。

コーチの後ろにそれたボールを、取りに走ってまた戻り、投げな
ければならなかった。手ぬぐいを振ってろうそくの火を消す特訓
をしたり、ひじのストレッチを毎日するよう命じられた。

その意味はよくわからなかったが、頑張って続けていると突然結
果が現れた。できなかったカーブ球が、急に投げられるように
なったのだ。

このように、努力は毎日続けることに意味がある。無意味に辛い
練習を、体が壊れるまでするのは間違っている。

また子供たちには、挨拶と感謝の心を徹底して教えている。挨拶
ができない子は家に帰らせることがある。道具を粗末に扱う子に
は、厳しく注意をするようにしている。

ご飯を食べさせてくれて、練習に出してくれる両親にも感謝する
よう教えている。そのために両親は、一生懸命働いているという
ことを、徹底して学ばせている。

桑田氏は、移動の間に本をたくさん読むのだそうだ。古典にも目
を通している。野球ができればエリートなのではない。教養があ
り、尊敬される人間にならなければいけない。


理路整然としており、簡潔でとてもわかりやすかった。字も大き
いので読みやすいよ。おすすめ。











こちらのブログがあなたのメールBOXに届きます。
平日日刊・メルマガだけの前フリも好評です♪
http://www.mag2.com/m/0000176248.html


posted by momo at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | さわやかスポーツ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。