2010年11月03日

すべては「前向き質問」でうまくいく







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すべては「前向き質問」でうまくいく  マリリーG・アダムス
¥ 1,575  ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/1/12)

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「QT質問思考の技術」という本の改定、復刻版なんだって。

そちらは未読なのでわからないけど、今回読んだ「前向き質問」
は物語形式の自己啓発書だった。キャラクターがある分、読みや
すくわかりやすい。

テーマは「物事の見方を変えてみる」ということ。自分は何でも
知っている、答えられる、アンサーマンを自認するベンという男
性が成長していく物語だ。

ベンは転職したばかり。反抗的な部下のチャールズに悩まされて
いる。なんでもチャールズは、ベンが来たせいで昇進を見送られ
たらしいのだ。

仕事は行き詰っているが、妻に打ち明けることはできなかった。
弱みを見せるわけにはいかない。ベンは一人で苦しんで、ついに
辞表を書くところにまで追い詰められた。

そんなベンに、社長のアレクサが言い渡した。エグセクティブ・
コーチのジョセフに会いに行くこと。彼ならこの現状を打破して
くれるに違いない。彼女自身もジョセフには大いに助けられてい
た。

しぶしぶ訪れたベンに、ジョセフはこう言った。「質問で人生を
変えることができる。行き詰ったとき、別の質問をすれば、もの
の見方がすっかり変わり、新鮮な目で問題点を見つけることがで
きるようになる」

彼の部屋には変わった図があった。出発点は一つ。分岐が一つ
あって、そこで人は「学ぶ人」と「批判する人」に別れて道を進
むことになる。

さまざまな状況がある。問題がある。「学ぶ人」は何が起きてい
るのかと考え、私は何を望むのかと自らに問う。この状況から何
を学ぶことができるか、相手は何を考えているのか、そして私は
何ができるか、私が役に立てることは何か。

「批判する人」は別の考えをする。誰のせい? 私のどこがいけ
ないんだろう。彼の何が悪いんだろう。

人はいつでも、この二つの考えを行き来するものだという。「学
ぶ人」であり続けたり「批判する人」でい続けることはめったに
ない。

物事をよくしようと思ったら、自発的に意図的に、「学ぶ人」と
なることが大切である。

そのためにできることは、自分が批判的になっていないか、思い
こみを持っていないか、ほかにどんな考えがあるか、問うてみる
ことである。

ベンはまず、妻に向かった。妻は仕事の悩みを打ち明けてもらい
たいと考えていた。ベンが逃げてばかりだから、妻は不信感を募
らせてしまっている。

ベンは、「弱みを見せたら嫌われる」という思いこみが自分にあ
ることを悟った。そして、妻を批判するのではなく、自分が本当
は、妻と仲良く暮らしたいと考えていることを知った。

であれば、心を開いて打ち明けるだけだ。妻は受け入れ、感動し、
彼を支えることを誓った。夫婦とはそのようなものであると、妻
は考えていたようだった。

部下のチャールズに対してもある、自らの思いこみを整理してみ
ることにした。地位を奪った自分は、恨まれているのではないか。

問うてみると、チャールズは認めたが、といって遺恨に持っては
いないのだと答えた。彼とやりたいことも、やはりよいチーム
ワークを築いて仕事を進めていくことだ。ベンは心を開いて話し
合うことに勤めた。


「偉大な成果は偉大な質問から生まれる」

しかし人は批判的な思考に陥りがちなものである。それを認め、
偏見を持っていることを自覚すること。その上で物事を素直な目
で見つめ、状況を改善することのみに意識を集中すること。

そのようなことが書かれているようだ。巻末にワークブックあり。

ベンの妻、グレースが素敵な人だったので、二人の仲直りの場面
でほろりとしてしまった私。自己啓発書の読み方を、完全に間違
えている。













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posted by momo at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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