2011年03月03日

ナイチンゲール 心に効く言葉








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ナイチンゲール 心に効く言葉 フローレンス・ナイチンゲール
¥ 1,260  サンマーク出版 (2010/3/19)

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子供の頃読んだ絵本には、ナイチンゲールさんは天使のような優
しいお顔で描かれていた。看護師の仕事を始めた方なのだという。
お気持ちの美しい、たおやかな方だと考えていた。

だがそれだけではないらしい。彼女自身「クリミアの天使」と呼
ばれたことについて、こんな言葉を残しているのだそうだ。

「天使とは、美しい花を撒き散らす者ではない。苦悩する者のた
めに戦う者のことだ」

彼女はその生涯において、さまざまな戦いを演じ、勝ち抜いた。
看護師の地位を向上させ、戦場における衛生観念を徹底させ、婦
人問題についても言及することがあった。

上流階級の令嬢である。自分の願いをかなえるために、知識や教
養、人脈を大いに活用した。実に冷静な実務家であったのだ。

本書はそのナイチンゲールさんが残した著作から、いくつかの言
葉を抜粋し、まとめたもの。シビアで考えさせられるものが多い。

・りっぱな女性であるためには、つねに向上していなければなり
ません。よどんだ水も、よどんだ空気も、遅かれ早かれ腐敗して、
使い物にならなくなります。

・善良な自分でいるために必要なのは「どんな環境にあっても、
自分で念じさえすれば善良でいられます」と言うことではありま
せん。

体に悪い環境の場所に行かなければならなくなった人は「どんな
気候のところでも、健康でいようと思えば健康でいられます」と
は言いません。よい環境を整えられるよう、手を尽くすはずです。

いかなる環境においても善良でいられるという考えは、下水溝の
上に住んでいても、健康でいられるだろうと考えるようなもの。
最善を尽くして、自分が善良でいられる環境を整えましょう。

・「憎む」ことによって、私たちが向上することはありません。

・円滑にものごとが進む体制に不可欠なのは、全員が、ほかの人
の仕事を妨げるのではなく、助けるような形で自分の仕事をする
ことです。

・責任者の立場にある者は、言葉でわからせるよりも、自分の存
在から感じ取らせることが大切です。

自分を「こんな風に見せよう」とせず、隠し事もなく、寡黙で思
慮深さにあふれている、そんな一本筋の通った人生の持つ静かな
力で、騒々しい議論などせずに責任者の勤めを果たすのです。権
威を行使しながら、そう見せないことが大事なのです。

・これから師長になる人は、配下の女性の主人でもなく召使でも
なく、友とならなければなりません。

私が目下の者にきつくあたることは、彼らが私にそうするよりも
罪が重いのです。人を踏みつけにするような態度を取りながら、
人を治めることは誰にもできません。


特に最後の「人の上に立つ」の章などは、現代にも通用するリー
ダー論だと感じられた。

けっこうキビシイ。だがそれは、著者自身にも向けられたものだ
から、読み手としてはただ脱帽、感心するほかすべがない。

部下を抱える女性の方に、特におすすめ!













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posted by momo at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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