読み始めると一息に読めました。
話の展開が早いので、のめりこんで読めます。
今日はややネタバレなので、読みたくない人は読まないで下さい。
映画を楽しみにしているだんなに、
簡単にストーリーを話してしまって、
離婚寸前の大騒ぎになりましたから・・・。
さて。あらすじです。
ルーブル美術館の館長が殺された。
その死体は、全裸で、ダビンチの絵画を模したもので、
ナゾのメッセージが残されていた。
その日、館長を面会予定だったアメリカ人の大学教授、
ラングドンに疑いがかかる。
館長の孫娘であり、フランス警察の暗号解読官であるソフィーは、
彼を無実だと知って、逃亡を図る。
逃亡しながら館長の残したナゾをとき、
やがてキリスト教の真実の歴史を知る二人。
館長が暗号好き、とあってその謎かけの凝ってること。
それだけでも十分楽しめる。
たとえば、パスワードを入力しないと
開けられないメッセージボックス。
その中に秘密のありかを示す地図が入っている。
中にはパピルスとガラス瓶に入った酢が入っていて、
乱暴に壊したらパピルスが溶けて
なくなってしまうという用心ぶり。
オマケに秘密を狙う新興宗教の集団が、
この逃亡劇に絡んでくるので余計におもしろい。
そして、最後の最後に黒幕が出てくるんですが、
これがまたありがちで、意外な人物。読ませます。
もっとも、この小説の主題は謎解きじゃない。
キリスト教の真実、イエスは人間で、配偶者をもち、子供がいた。
この、今のキリスト教を全面的に覆すテーマを、
説得力を持って描いているのがこれだけの話題になっているのだ。
イエスの子孫と秘密を守るシオン修道会。
ダビンチやニュートンなどが
修道会の総長であったというのは事実らしい。
ソフィーの祖父、殺された館長はシオン修道会の総長であった。
秘密の地図の示す地で、
なくしていたと思った家族に再会するソフィー。
彼女こそ本当の・・・。
っと。これくらいは秘密にしておきますね。
それにしても、イエスが人間だった、このことを認めるのが、
ヨーロッパ人にとってはものすごく衝撃的なことのようですね。
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