最近の新書のタイトルの付け方には感動する。
もうここまでくると、コピーライターのワザと言いたいですね。
サラリーマンは2度破産する。
このタイトルもいいですね。
1度でも大変なのに、2度ですか。
では、いつ破産するのか。
それは、
・子供の教育費が大きな負担になる、高校、大学への進学時期。
・老後(住宅ローンが残っている場合)
じゃあ、どうしたらいい?
収入がたくさんあること=生活が豊か、貯蓄が多いわけではない。
貯蓄の多い家の特徴は、
・将来のイメージが明確で、夫婦で共有してる。
・必要なお金は先にとっておく習慣がある。
・モノを買うとき、比較検討が徹底してる。
・上手に運用している。
・長期的に考える。
このように、長期的視野を持って、
たくさんお金がいる時期に備えることが必要。
そう、この本は、サラリーマン、破産と
過激な言葉をタイトルにしてますが、内容はいたって堅実、地味。
節約、ライフプランのたてかた。これが本書の中身です。
節約するべき大きな支出は、一般的な家庭ではやはり住宅ローン
と生命保険といえそうです。
住宅ローンを組むときには、返せる額を借りるべきであって、
借りられる額を借りてはいけない、とのこと。
確かに。
また、生命保険についても詳しく説明してくれています。
んんん?
ここまで読んで気がついたんだけど、これって私が大好きな
「すてきな奥さん」に載ってることじゃないか。
(すてきな奥さんは主婦向けの月刊誌です)
また、会社で福利厚生がしっかりしているところは
なるべくそれを利用しよう、とも。
住宅ローンなども会社のものを利用するといいそうです。
収入を増やす手段として、オークションで不用品を売るとか、
投資をしてみようとか。
著者はあんまりくわしくはないみたいで、
後ろのほうにちょこっと、おまけみたいに記述してます。
編集部の入れ知恵&ページ数のつじつまあわせ大作戦に
見えちゃうのが悲しい。
男性の方にはきっと目新しい内容だったんですよね。
でも、これだったらすてきな奥さんのほうが、
おいしいレシピや、収納ワザなんかも載っててお得ですよ。
もっとも、タイトルにだまされて変な本を買わないのが
一番の節約なんですよね。
それは間違いない。
それにしても、この本男性には評価が高いみたいですね。
家計のやりくりの基本書が新書になったという点では画期的なのかな。
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