2006年12月21日

図解 幸せなお金持ちになる「確実な法則」ノート




1912年初版、
アメリカ生まれの自己啓発書の図解バージョン。

自己啓発書にはいろいろあるけど、
ナポレオンヒルほど力強くなく、
どちらかというとジェームズ・アレンのような、
哲学的で、ソフトな印象の成功哲学です。

まず、本書ではお金持ちになること=いいことと
考えを変えることが大事だと説いています。

十分なお金がなければ、
才能や精神を最高にまで昇華させることは不可能。
言えてるな。

資本や人脈は関係ない。
自分の考え方を変えることがまず最初にやるべきことです。

世界にはまだまだたくさんの富がある。
富が足りないから貧しい人がいるわけではない。
誰かから奪うことでお金持ちになるわけではないのです。

現在が貧しくても、
ほしいものを想像し、そのイメージを明確に持つこと。

こういうと、「そんなことで金持ちになんてなれるもんか」
なんて言われそうですね。

でも、「思考をすることは重労働で、
たいていの人間はそれを怠っているから貧しい」って言われると、
自分の身を省みてしまいます。

けっこうね、どの自己啓発書にも同じようなことが書いてある。
最初から貧しくて当然と思っていることが、
実は大きな問題なのかもしれないなあ。反省。

アメリカ人なので、キリスト教の考えがそこかしこに見られます。
清貧を説くキリスト教ですが、
「人を貧しくしておきたいと神が考えているというのは古い考え」
と一刀両断。

人が生きて、最高の人生を送り、
命を増やすことは神の意思にかなうことである。
そのために、お金がたくさんほしいというのは
決して矛盾しない、と著者は言っています。

また、貧しい人たちへの施しについては、
「ほとんどのチャリティーは、
それ自体が撲滅しようとしている悲惨な状況を長引かせるだけ」
と厳しい。
貧しい人たちに必要なのは援助ではなく、想像力である、と。

100年ほど前に書かれたのに、いまだに売れている本書。
内容も古くなく、私は好きな一冊です。




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posted by momo at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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