めずらしくだんなが買ってきた本。
あんまり車に興味がない私でも楽しく読めました。
だって、言いたい放題なんだもん。
テリー伊藤氏はおなじみ、テレビプロデューサー。
なんでもかんでも適当に怒ったコメントを寄せるので、
いつも楽しく見ています。
清水草一氏は、車関係の記事を書いている
ジャーナリストの方だそうです。
その二人が、現在の日本で走っている車をまあ、
好きなだけほめたり、けなしたりしている。
それにしても、私は、車なんて
走れば何でもいいという考えの人間なんだけど、
こだわる人はものすごくこだわるのね。
さて、気になる評価をいくつか。
レクサス0点なんてタイトルですが、
SCやLSはそれなりに点数がついています。
SCは、テリー70点、清水30点。
「道楽息子に任せて作らせた」感がいいんだって。
買ってる人はサムライだよ、なんてどんな車だよ。
0点なのはレクサスLF-A。
はなから勝つことを放棄した戦艦大和だ、と手厳しい。
清水氏は、高級ブランドを作り上げていく
努力と過程を評価しているみたいです。
対して、日産の車は結構評価が高かった。
フェアレディZは「飢えがあってこそ生まれた名車」と、
テリー98点、清水99点。
スカイラインクーペは「もはや外車。完全買いの一台」。
テリー97点、清水99点。
私の好きな(?)軽自動車もあれこれ評論。
点数を、両氏ともに100点をつけているのは三菱のi(アイ)。
誰が見ても未来っぽい。
エンジンが後ろにあるので、高速走行はやや疲れるけど、
それでも、古いポルシェみたいでいいんだそうです。
確かに、素敵なデザインですよね。
一方流行のミニバンでは、ウィッシュ、ヴォクシー、ノア、
イプサム、アイシスなどの、
私たちの世代がヘビーユーザーになっている車種に
点数がついていません。
清水氏の、「物置選ぶようなもんだから」には苦笑。
ミニバンではオデッセイがそこそこ高得点でした。
こういうのって言いたい放題で楽な作りの本だよね、
なんて思って読み始めたんだけど、
言いたい放題に言うにもそれなりのウンチクが必要なんだなあと、
感心した一冊。
面白かったです。
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