2007年01月30日

かもめ食堂




小林聡美、片桐はいり、もたいまさこという個性派女優3人で
映画化された小説。

武道家の家に生まれたサチエ。母が亡くなった後、
武道の稽古よりも、
食べ物にかかわることが好きな自分に気が付く。

食物を勉強する学校を出て、食品会社に就職したが、
濃い味付けや奇抜な食べ物の研究には今ひとつ熱心になれない。

そんなある日、サチエは会社を辞め、
フィンランドへ行くことにします。

以前、家の道場に来たことのあるフィンランド人と、
思いがけずあたった宝くじのおかげで、夢だった食堂を開くことに。

ヘルシンキの街の片隅で、
こじんまりとした食堂を開く彼女ですが、
街の人たちは東洋人の「子供」が働いている食堂を
遠巻きに眺めるばかり。

やってきたのは日本が大好きな青年、トンミ君。
日本のアニメが大好きで、
ガッチャマンの歌詞を教えてほしいとサチエに頼みます。

街に出たサチエは、そこで日本人の女性に出会う。
勤めていた会社が廃業したため、
ぼんやりとフィンランドに来たミドリ。
ガッチャマンの歌詞を教えたミドリは、
サチエと一緒にかもめ食堂で働くことにします。

店には少しずつお客さんが増えてくる。
派手な宣伝をしていなくても、
徐々にお客さんが通ってくれるようになった。

そこに、飛行機で荷物をなくしてしまったという
マサコという日本人女性が。

マサコは親の介護を終え、自分の時間が有り余ってしまって
フィンランドへ来たのだ。

マサコもいつの間にか、かもめ食堂で働き始める。

まったく売れないおにぎりをメニューに出したり、
夫に捨てられた女性がやってきたり、
強盗に襲われて、サチエが投げ飛ばして撃退したり、
小さな事件が起こりつつも淡々と、かもめ食堂は営業を続けます。

なんだかなあ。とっても力が抜ける小説。
ふんわりふんわりしたい方、ぜひどうぞ。



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posted by momo at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 話題の小説系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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