専業主婦から
フラワーアレンジメント、ウエディングプロデュースの
会社を興した女性のエッセイ。
マーサ・スチュワートというアメリカ人の女性に憧れ、
花で結婚式をプロデュースすることが彼女の夢になりました。
自宅でお花の教室を開いていたところ、
生徒さんから気になる一言が。
「近くのスポーツクラブが、
先生のイメージにぴったりですよ」。
そこで彼女は、飛び込みで営業をします。
企画なんてたてたこともなく、営業ももちろん初めて。
クラブ側もおもしろいと思ったみたいで、
仕事を始めることができました。
事業資金の借り方もわからず、
時には家計からの持ち出しで花代を払っていたといいます。
そんなとき、彼女はどうしたか。
きっとなんとかなると明るく考えて、
目の前の仕事を精一杯する。
そうすると、本当になんとかなる。
まあ、こんな感じで、実際の起業の厳しさとか、
そういうシビアなエッセイではありません。
でも、いろんな起業家の方の本と
共通することがたくさんあります。
とにかく、目の前の仕事を一生懸命やる。
お金を大事にする。
お金はたくさんくるところに集まってくるから、
お金の種(ある程度まとまったお金)
になるまで無駄遣いしない。
たまったお金はとどまらせず、
投資など、役に立つことに使う。
やりたいことはどんどん人に言う。
チャンスはためらいなくつかむ。
子どもが不登校になったり、
子育てとの両立に悩まれた時期もあったようですが、
「仕事をさせてもらっている、ありがたい」という気持ちで
乗り切った、と言っています。
没頭できること=好きなこと、夢。
それが見つかったら、とにかく熱中して、一生懸命やる。
なんだか、ちょっと違うかもしれないけど、
内館牧子さんが脚本家になった時の
エッセイを思い出しました。
やりたいことが見つかっても、うまくいく保証がない。
そんな気持ちでぐずぐずしちゃってるときに、こういう、
「保証なんてあとからついてくるさ!」みたいなエッセイは
元気がもらえていい。
さらっと読めるので、ちょっと足踏みする前に読んでみて。
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