2007年02月27日

5分で落語のよみきかせ




お笑い大好きの私ですが、]
最近のテレビにはややうんざりしています。

おもしろい顔とか奇抜な行動で
笑わせようって魂胆がみえみえで、
三十路のひねくれ女の心にはなかなかヒットしないのです。

もっとユーモラスで、ひねってて、瀟洒な笑い。
ありますよ、日本には。
日本人にはユーモアのセンスがないなんて言われてる
昨今ですが、
そんなことないですよね。

古典落語を、子供向けに書きなおしたものを集めた一冊。
子供さんがいる方には、ぜひオススメしたい本です。

ひらがなが多いので、読むのにやや戸惑いますが、
字も大きく、小学生なら自分でも読めそうです。
もちろん読み仮名も付いています。

演目は、有名どころのじゅげむにはじまり、まんじゅうこわい、
うわばみ飛脚、あたま山など、
どこかで聞いたこともあるものも多い。

落語家になったつもりで読んであげてください、って
書いてある。
これはひとつ、なりきってみるのも楽しそうです。

さて、せっかくなので、演目をひとつご紹介。
題名は「夏の医者」。

山奥の村で、野良仕事をしていた男が倒れてしまいます。
あわてた息子どんは、町まで医者を呼びに行きます。
どうやら男は腹をこわしたらしい。

帰り、道をふさいでいた
大きな木をまたいだ医者と息子どん。

気が付かなかったのですが、それはうわばみだったのです。

ぱくっと飲み込まれてしまった二人。
さてどうしよう。

医者はあわてることなく、うわばみの腹にうんち薬、
すなわち下剤をまきます。

たえられずに二人を出してしまううわばみ。

ところが困ったことに、
医者は薬箱を腹の中に忘れてしまいました。

もう一度飲んでくれと、うわばみに頼んだところ、
「だめじゃあ、夏の医者は体に悪い」。


私も、子供の頃読んだ日本の笑い話なんかを
今でも覚えていたりします。
こんな本をプレゼントされたらきっと思い出になると思うな。

週末の家庭団欒に、ぜひどうぞ。



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posted by momo at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活、ほっこり系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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