2007年03月17日

戦車男





○○男ときくと、ついつい某掲示板から生まれた
例のラブストーリーを連想してしまう。
でも、違うんですよ!と「はじめに」にも書いてある。

戦車マンと読むこの本は、戦車について書かれた、
かなりマニアックな一冊です。
軍事関連の本が好きな方にはオススメ。

元自衛官のおじさんと、新人自衛官の甥の対話方式。
戦車についてのかなり詳しい話を展開しています。

戦車乗りは、自衛隊の中でも花形の職種だそうです。
その分、訓練も厳しい。

1、戦車に乗ったら目の色変えよ
2、障害に正対、アクセル離せ
3、不安なときには止まって確かめよ
4、車内通話で全員に警告
5、危ないと思ったら戦闘室に潜れ

こんな五訓を毎日のように唱和するそうです。

戦車に乗り込むのも決まった順番で。
装填手、砲手、操縦手、車長の4人で戦車を操縦します。

戦車が初めて登場したのは、
1916年、第一次世界大戦の西部戦線にて。

極秘で運ぶために、
イギリス軍は「飲料用タンクである」と周囲に通告し、
このことから
戦車のことをタンクと呼ぶことになったそうです。

戦車の破壊的な力に、ドイツ軍は圧倒されて敗走。
以後、戦車は戦場の主力兵器として、
競争のように開発されていきます。

そんな戦車に弱点はないのか。
我が敬愛するマスターキートンは、戦車は最強の兵器、
みたいなことを言っていましたが、それはほんとみたい。

長距離の砲弾があり、また、
近距離の歩兵を倒すための同軸機銃もあります。

歩兵として戦車に相対し、対戦車火器を持っていた場合、
走行の薄い高部、もしくは側面を狙いましょう。
(って、こんなシチュエーション勘弁だな。)

ノモンハンでは火炎瓶で対抗したらしいですが、
当時のガソリンエンジンの戦車ならいざ知らず、
現在のディーゼルエンジンのものには
今ひとつ効果はあがりません。

まあ、逃げるが勝ち、ではあります。

あまりにも戦車トリビアがたくさんで、
ほとんどご紹介できていません。
戦車好きな方、これははずせない一冊です。



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posted by momo at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 世間話、時事ネタ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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