2007年03月20日

オーラの条件




林真理子さんのエッセイも、
以前はちょこちょこ読んでいました。

新しい本を見つけて、懐かしくなったので
久しぶりに手にとってみました。

週刊文春に掲載しているエッセイをまとめたもので、
日記のような感じで読めます。

それにしてもこの人、バブルだなあ。
いや、お金持ちなのは当然なんだけど、
着物を買って、絵を買って、
歌舞伎を見て、温泉に行って、バリ島に行って。

森新一、江原啓介、柴門ふみ、野田聖子。
マスコミによく顔を出す著名人とも親しいみたい。

さてさて、面白かったエッセイをいくつか。

紀宮さまのご結婚に関するエッセイで、
ご主人になられた黒田さんことクロちゃんをべた褒め。
きまじめ、優雅、エレガント。
(優雅とエレガントは同じか)

お二人の静かに目をかわすしぐさに、
普通のカップルにはない上品さを見出している。

ほんとこの人、皇室好きだなあ。

ホリエモンのことは、
「大人を判定するリトマス試験紙」みたいだといっている。

林さんのご主人は、ホリエモンが大嫌い。
「こんな若造がふざけやがって!」と
真っ赤になって怒るそうだ。

林さん自信は、「早くフジに頭を下げたほうがいいよ。
応援はできないけど、カラダには気をつけてね」
と中立のご様子。

彼女らしいと思えるのは、「神よ」というタイトルのエッセイ。

新幹線で見た、年齢の離れた男女。
ちょっと野暮ったい若い女と、うきうきした男性の二人連れ。
水商売を始めたばかりの子と、
デートに誘うことに成功した男性かしら、と観察。

また、お好み焼き屋さんで見かけた二人は、
夫婦じゃない男女。
それなのに男性が、
「オレ、昨日いびきかかなかった?」などときく。

どうみてもナニカある二人なのに、
店を出るとき割り勘を要求する男性にひっくり返りそうになる。

感動とか、知識とか、そんなものまったく要求せずに、
読める一冊。

それにしても、かつては田舎から出てきた
美人ではない女のコだった林さんの、
あのひりひりするような感覚はもうないなあ。

ああいうの、また読んでみたいなあと思いつつ、
1時間ほどで読了しました。



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posted by momo at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活、ほっこり系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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