現在、厚生労働省の調査によると、
新卒で入社した社員が3年で辞める割合は
35.7パーセントだそうです。
就職活動も大変だけど、
企業だって採用にはそれなりの時間とお金をかけている。
じゃあどうして、たったの3年で社員が辞めてしまうのか?
理由を、この本では5つに分けて分析しています。
1、打たれ弱い型
これは読んで字のごとく、そのままの理由です。
社会に出て、いろいろなストレスに対応できずに辞めていく。
2、もんもん型
いわゆる「自分探し」をしてしまうタイプ。
この仕事が自分に合っているのか、考え込んでしまうタイプ。
3、聞いてないよ型
教育関連の仕事だと聞いて入社してみれば、
高価な教材の営業をさせられたり、
考えていた仕事と違うというパターン。
企業が、採用の際にいい条件だけを提示する
「厚化粧採用」に原因があることが多いそうです。
この「厚化粧採用」、
見抜けない学生にも問題があるかもしれませんが、
やっぱり意味のないことだとこの本では言っています。
4、自分革命型
自分に正直に、などもっといい仕事を探す。
2のタイプに似ているかも。
5、次のステップアップ型
キャリアを積むことを目標に、
より自分の目的に合った会社を捜す。
これらを防ぐには、企業の育成力が大事です。
単純な仕事でも一生懸命やっていれば、
そのうち大きな仕事ができる。
こういう観念は今の新卒社員にはない。
なぜなら、同じ会社に一生いられる保証がないことを、
たとえば身内のリストラなどで
現実として捕らえているからだ。
そこでは、社員に成長実感、存在意義を感じさせることが大事。
自らの目標を設定させ、計画を実行させる。
失敗をしても、計画の再チェックをさせ、改善策をとる。
よく、「社員からアイディアを募るのに、何も出てこない」
という経営者がいるが、
社内には「やったもん負け」という雰囲気が
漂っていることが多い。
アイディアを出す→責任をとらされる
→忙しさだけ倍で、失敗したら責任をとらされる
という悪循環。
これからの企業は、社員の育成力こそが企業力といえる。
どうでしょう、
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