「並の人生」では満足できない人の本。
うーん、けっこう挑戦的だなあと思うのは、
私が年をとったからか。
「並の人生」を送るのも案外と大変なことなんだと、
うすぼんやり悟ったときに
大人になったような気がする私です。
さて、ぼやきはおいといて。
どんな「並じゃない人生」なのかと思いきや、
それほど攻撃的な成功哲学書ではない。
今風の、ソフトな自己啓発書。
名言がたくさんちりばめてあって、
中にはきれいな写真のページがあります。
ぱらぱらっとみて、気分転換ができそう。
いくつか面白いエピソードを。
・自分を大きくしてくれる視野を持つ。
建設現場で働く3人の職人に、何をしているかきいてみた。
最初の人 「泥をこねてレンガを積んでいるのさ」
2番目の人 「木を切って長さをそろえて自給7ドルさ」
最後の人 「美しい大聖堂を作っているんだよ」
視野を大きく持って、高い意識のもとで仕事をしよう。
・いつの日かという日はいつまでも来ない
貯蓄額を増やすには、「いつかお金持ちになったら」
ではなく、たった今からはじめる。
入金があった時点で貯金に回してしまうのが一番いい。
・まずは遠くに大きな明かりを見つけること
はじめから細部にわたる計画をたてるよりも、
大きなゴールを設定してしまうほうがうまくいくものである。
なるほど。
・たとえ深刻な問題でも、わけないものにする方法
不安があるなら、最悪の事態を最初に想定しておくといい。
そうすると、たとえ最悪の状況になったとしても、
宇宙が吹き飛ぶほどのことはない。
たいしたことではない、と言い聞かせてみよう。
・多少風当たりが強くても踏ん張る
自分の人生の主役は自分。
そう信じて、自分の人生の脚本は自分で
書き綴っていかなければいけない。
気持ちのいい本です。
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