2007年04月23日

ダ・ヴィンチ・コード最終解読




日本でも大ヒットした映画
ダ・ヴィンチ・コード。
小説もよく売れましたねえ。

トンデモ本を面白おかしく解説し、
そのうそを暴くと学会が、
今回はダ・ヴィンチ・コードを徹底解剖している。

まず、最後の晩餐については、
小説の中ではペテロがマリアをナイフで脅していると
解釈されている、不自然な手。

しかし、キリストが「この中に裏切り者がいる」と言い、
怒ったペテロが後ろ手にナイフをつかみ、
立ち上がるとこの体勢になるという。

実際私も目の前のボールペンを握ってみましたが、
不自然ではなかったです。

この本で一番面白かったのはシオン修道会成立の経緯。

十字軍に起源を持ち、テンプル騎士団とも
かかわりを持っていたというシオン修道会。

レオナルド・ダ・ヴィンチが総長として名を連ね、
他にもニュートン、ユゴー、他誰だっけ?
とにかく有名な人たちの名前が列挙されている。

しかし、それ自体がある一人の人物の妄想だったというのだ。

その人物とはピエール・プランタール。
プランタールは、結社を作るのが好きな人物で、
いろいろ結社を作ってはつぶしていたらしい。

このシオン修道会も、もともと4人で発足した会で、
その会報では、低家賃住宅を守るために
地元の不動産屋と交渉をしている様子が書かれているそうだ。

1956年に正式に結社として届出がされている。

例の名だたる総長たちもプランタールの創作で、
それは秘密文書というタイトルの文書で、
フランスの国立図書館で誰でも閲覧できる。
秘密だから秘密文書なんじゃなく、タイトルが秘密文書って!

ダ・ヴィンチ・コード自体は、
フランスで大ヒットしたオカルト本、
「レンヌ・ル・シャトーの謎」という本の
ほぼ丸写しであるということです。

あの小説の罪なところは、巻末の対談でも書かれているが、

「芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述はすべて
事実に基づいている」


なんて一文を入れちゃったところだと思う。

それにしても、プランタール氏は、
生きていたら悔しがっただろうな。
ダン・ブラウンに印税の半分よこせと言う権利が、
彼にはありそうだ。



????????
あなたのメールボックスに、このブログが届きます。
平日日刊。
メルマガだけの「前フリ」も好評です♪


まぐ2.JPG
posted by momo at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 世間話、時事ネタ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/39746893

この記事へのトラックバック