2007年06月06日

紀香魂―ハッピー・スピリット




藤原紀香が、陣内智則との出会いから結婚にいたるまでの詳細を、
友達に話すみたいに詳しく書いた本。

陣内智則に最初に会ったとき、
まるで「連れてこられた宇宙人」みたいと思ったそうだ。

ドラマの相手役としての出会いだったが、
お笑い芸人らしからぬ、現場では口数の少ない彼。
紀香のほうが話しかけることが多かったそうだ。

最後の日に、陣内がみなの見ている前で手紙を差し出す。
この行動に、
「待っているだけの男の人が多いのに、彼は行動に移してくれた。
とても男らしい人」と、紀香は感じたようだ。

やがてメールで近況を話し合うように。
友達としてのメールのやりとりが、
彼女の心の壁を少しずつ崩してゆきます。

しかし、彼女の仕事は女優。
マスコミに注目されたりする事態に、逃げ腰の男の人が多かった。
それを紀香は彼に伝えます。
でも、彼は「どんなときでもあなたを守ります」と。

お互い結婚を意識するようになったころ、
二人の仲がマスコミにリークされてしまう。
でも二人は逃げなかった。
事務所を説得し、結納、結婚式とスケジュールを組んでいく。

紀香側の心境で本を読んでいるので、
プライベートまで暴こうとするマスコミには怒りを禁じえない。

でも、紀香は「マスコミにリークされたおかげで、
かえって結婚までとんとん拍子だった。
もしこうでなければ、
もっと時間をかける結果になっていたかもしれない」
と、前向きにとらえようとしている。

私が印象に残ったエピソードは、
結婚式の寸前に別れ話が出たというもの。

忙しい中、時間を結婚式の準備に割かなければいけない二人だが、
紀香が先に爆発してしまう。
こんなことでは二人でやっていく自信がない。別れましょう。

それから、陣内が家にやってくる。
謝りにきたのかな、と読んでいる私は思ったが、
彼も「よく考えたけど、別れたい。」と言いにきたのだ。

男の人って、結婚式の準備ができて、
周りの人に挨拶をしてからの破談って
いやがるものなんじゃないかな。
特に二人の場合は一般人よりもその波紋は大きいはず。

それでも、気持ちが離れたから別れたい、
と「格下」(ごめんなさい!)の陣内のほうから言ってくるなんて。

自分の気持ちに誠実であるということに、
私は感動してしまいましたよ。

それからじっくりと話し合い、その事件はかえって二人の絆を
深めることになったようだ。

こだわりの白無垢、十二単、震災と神戸への思い。
また、恋愛の話だけではなく、アフガニスタン、地雷、
戦争と子供たちというややヘビーな話についても語られる。

思い立ったら即行動、いいと思ったことは全部やるという彼女。
文句なし!
この一冊でハッピーになれる、はず。




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posted by momo at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活、ほっこり系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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