2007年06月19日

負けない交渉術




「交渉術を使うことは、決して相手を欺くことではないし、
モラルが低いことでも、情に薄いことでもない」
という考えのもと、
どうしたら交渉を自分の有利に展開できるのか、
いくつかの方法を教えてくれている。

方法は、アマゾンレビューでも見られるので、
私はこの弁護士の方が実際に扱った、
面白い交渉を少しご紹介してみようと思います。

日本企業の米国子会社、X社が、
ヒスパニック系アメリカ人の元従業員に訴えられた。
訴状は、民族差別があったというもの。

あきらかにうその訴えなのだが、
その地区にはヒスパニック系の住民が多く、
裁判になったら
ヒスパニック系の陪審員を相手に勝てる可能性は低い。

和解金の交渉になるが、本社から3000万円までしか出せない、
と事前に明言されていた。
そのため、交渉が切羽詰っても、
それ以上を提示することは子会社の社員はできなかった。

このように交渉は最初から
ボトムラインを決めておくことが大事。

それができなかったばかりに、
ライセンス料を相手のペースで決められてしまった
失敗談も載っています。

しかし、米国という国は毎日いたるところで交渉を
皆がしてるんだなと思う。

中古車を買うとき、スポーツジムに入会するとき、
ガレージセールで買物するとき…。

著者は、交渉はある意味
ゲームとして割り切ることも大事だと言っています。

日本だと、友人相手に議論したり交渉したり、
ということはあまり歓迎されることではありません。

しかし、海外では友人だからこそ、思ったことを主張し、
話し合うのだと考えているそうです。

言いたいことをうまくいえない方、営業職の方、
もちろん海外でビジネスをご検討の方にもおすすめ。
読みやすいです。





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posted by momo at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス、営業系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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