これだけブームなんだもの。
私だって興味がある。
興味はあるがお金がない。
というわけで、本を読んで
いろいろ検討した気分になっているお気楽な今日この頃。
なんでもかんでも「儲ける!」と鼻息が荒い本が多い中、
クールな分析がされているこちらの本をご紹介。
表紙のイラストがいい。
希望を持ってやってきた中年夫妻を、笑顔で待ち受ける男女二人。
金融関係の社員なのだろう、笑顔でお辞儀しているが、
頭の中で鴨がねぎをしょっているイラストなのだ。
実際に販売されている金融商品を上げて、
そのデメリットを解説している。
まず、人気の毎月分配型投資信託。
(実はこれ、義母がやってるんですわ。)
勧誘文句は
「分配金が毎月支払われるのが楽しみですね。
年金だけでは不安な生活をサポートします」。
しかし、投資というのは基本的にお金を増やすためのもの。
元手が多いほど、増える金額は多くなる。
それなのに、分配金としてお金をもらってしまうのは
元本を食いつぶすことであり、
本来なら再投資にまわすはずのお金を損していることになる。
プロにとっては、なぜ人気があるのかわからないそうだ。
じゃあ、元本が保証されてればいいだろう。
勧誘文句は
「ご資産が減るのがいやだという方には
うってつけです。安心して運用されますよ。」
しかし、リスクが少ないのはリターンが少ないということ。
運用成績が悪くなると、こういったタイプの投資信託は
投資をやめてしまうそうです。
損切りしたくないときに損切りさせられるので、
プロの目には魅力的な商品とは映らないようです。
他にも、個人向け外債とは、
債権とはいえリスクの高いものが多いこと、
特にサムライ債という、
外国が日本で発行するものはそうであること、
外貨建て変額年金は、解約手数料が高く、
為替リスクがあること、
投資ではなく保険であること、
などが書かれています。
リターンを求めるならリスクはつきものだということ。
世の中においしいだけの話はないこと。
これが繰り返しかかれている。
そんな著者のおすすめは郵便局の定額貯金だそうです。
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