今話題のラブストーリー。
6巻まで出ていますが、
ようやく2巻まで読みました。
あんまりおもしろいのでフライング(?)ですが、早々にご案内を。
これ、人気があるのは知ってたんですが、あまりにもベタな話
みたいなので、どんなもんかなあと思っておりました。
ほんと、ベタですよ。
ストーリーは、運動神経ゼロ、
ほっておくと平らな場所でも転んでしまうような女の子が
ある日恋に落ちる。
相手の男の子、ギリシア彫刻のように美しい彼は、
実は吸血鬼だった、という。
霧深い町、フォークスに引っ越してきたベラは、
学校にいる不思議な兄弟にひきつけられてしまう。
そのうちの一人、エドワードとは同じクラスになる。
ゴールドの瞳、大理石のような肌の彼は、
彼女を不自然なくらいに避ける。
なぜなら、エドワードにとって、
ベラは特別にひきつけられる麻薬のような存在であったのだ。
普通の男の子が女の子に恋をするとき、
「麻薬のように」惹かれることはあるかもしれない。
しかし、エドワードが彼女に惹かれたのは、
吸血鬼として、強烈に「食したい」という本能によるものだった。
だが、転んだり、予測のつかない行動をし、
時に顔を真っ赤に染める彼女を見ているうち、
彼女が死んでしまうことを想像して
恐れている自分にエドワードは気がつく。
2巻では、想いが通じ合った二人が、
人間と吸血鬼という種族の壁に葛藤する場面が多く描かれる。
とりわけ、エドワードの、ベラを吸血鬼として求める気持ち、
一人の男の子として恋する気持ちのせめぎあいが、かわいらしい。
また、人間を殺さないために
クマを狩るというエドワードの家族に恐れを抱きつつも、
「エドワードと離れるくらいなら死んだほうがまし」と、
強く彼を恋するベラの気持ちも切ない。
キスシーンもあるのだが、吸血鬼というファクターをかけると、
ありきたりでないのがいい。
彼はキスをするとき、ものすごい精神力を使って、
ベラを殺してしまわないように、
まるで自分を試すように口付ける。
こんなキスシーンってあまりないような気がする。
設定はベタなんだけど、
ありきたりの吸血鬼像でないところもこのお話の魅力。
エドワードは、太陽の光に当たっても消えたりしない。
ただ、体から光が出るように輝くので、
人のいるところにはいなようにしている。
にんにくも、十字架も大丈夫。学校にも通っている。
移動もすばやい。車の運転でも、
160キロくらいでボルボをぶっ飛ばす。
エドワードの家族、彼らはみな吸血鬼なんですが、
それぞれに個性やエピソードもあり、
これからの展開でどうなっていくのかも楽しみです。
設定は古典的、内容も
ある意味ロミオとジュリエット的なラブストーリーでもある。
だが、エドワードの魅力とベラの一途さに、
私、赤面しながらも大変楽しく読んでいます。
食べる、食べられるの関係でどきどきさせてくれる、
あらしのよるににも似た緊張感と、
それよりも甘い恋の描写に、
これはなかなかはまってしまうシリーズです。
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