人間、何かと自分や他人を分類したくなることがあるもの。
こちらの本は田舎者の度合いでもって人を分類してみようという
試みで書かれた一冊です。
田舎者の私としては、ヒガミと反発いっぱいで読み始めたのですが、
これが意外におもしろい。
著者の方が生粋の都会人ではなく、
大分県の田舎の出身の方だったのもなんとなく救いである。
さて、田舎度を基準にして人間を分類すると、
5つのタイプに分かれると著者は言います。
・混じりけなしの田舎者
このタイプは義理人情に厚く、仲間意識が強烈に強い。
人の話を鵜呑みにし、疑うことを知らない。
とりあえず「一番」と評判のものを買おうとする。
また、仕事とプライベートの区別がつかないのもこのタイプだ。
仕事を休むときは、
「祭りに参加しないといけないので。」などの言い訳が有効。
・都会人気取りの田舎者
上昇志向が強く、ブランドに弱い。
影で努力をして、その姿を見せるのを嫌がる。
仕事は安請け合いし、回りの迷惑を考えない。
が、結局は田舎に頼り、案外ともろい面を持っています。
「○○さんってセンスいいですね。」とほめておこう。
・田舎に戻れない都会人
転職願望が強く、かといって真剣に考えているわけではない。
マイホームは庭付き一戸建てにこだわる。
同郷人が好きで、出身地のニュースが大好き。
説教したがるくせがあるので、だまって聞いておくのがよい。
・都会生まれの田舎者
派閥意識が強く、都会生まれであることを強調する。
残業している姿をアピールしがちで、人の出世をうらやむ。
本心では、男尊女卑の古い考え方をがっちり持っていて、
「うちの課の女の子」なんて言い方をフツウにしてしまう。
・どこから見ても都会人
他人に干渉せず、また干渉されるのも嫌う。
空気を読むのがうまく、どこでもその場になじんでしまう。
結果のみを意識し、役職にはこだわらない。
結婚の必要性も感じていない。
ドライな面を持っているので、チームワークが苦手である。
このタイプは韓流ドラマがきらいである。
どうでしょう?
周りの人を思い浮かべると、
ああ、なるほどね、と納得するところがあるのではないでしょうか。
職場での人間関係にお悩みの方、
こういう切り口で見てみると案外と
解決のヒントがあるかもしれません。
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