2007年10月12日

特濃シュミラン




21世紀に通用する、
新たなマーケティング指標を作ること。
それがこの調査の目的である。

フジテレビの営業局が、
インターネットを使って約2万人にアンケートを行った。

人口構成比が若めに寄るという弊害はあるが、
個別調査でこの人数にあたるのは不可能であるので、
よしとしてもらいたい。

今回の調査で柱になるのは、
・マニアの定義づけをすること。
・マニアが強く推進するマーケットを確定すること。

108に分けた趣味のジャンルの中から、
「非常にこだわりをもっている」、「かなり〜」、「やや〜」という回答を得たサンプルを有効とする。

そのサンプルから、それらを選んだ人のお金や時間の使い方、
知識程度を調べる。

そして、
「お金と時間を費やし、専門的な知識を持っている人」を
マニアと定義づけする。

中でも、人数、全体金額消費、
累計時間消費の割合が高いものを「特濃」ジャンルとする。

ふんふん。なるほど。
では、さっそく、実例を見てみましょう。

特濃に選ばれたジャンルは、芸術、クラシック音楽、ロック、
舞台鑑賞、アイドル、コスプレ、改造車、楽器、
ウィンタースポーツ、マリンスポーツ、着物、ダンス、
外国語、資格・習い事、お受験、宗教、
ペット、テーマパーク、ギャンブル。

これらの分野では、マニアが動けば業界が動く、といわれる
ほど、マニアの人数も、消費金額や使われる時間も多い。

調査では、それぞれのマニアに共通する人間像も
浮かびあがらせています。

たとえばクラシック音楽のマニアはこんな人たち。

性格は、「理論的に物事を考える」「自立心が高い」と
自分のことを考えている。

「計画的な買物をすることが多い」。
購買する雑誌は、「音楽の友」や「レコード芸術」。

ロックが好きな人たちは、自分のことを
「夢見がちで現実的でない」と考えているようです。

アイドルのマニアたちは、「引っ込み思案」で
「人つき合いが苦手」。

お受験マニアは「自分で料理をすることが多い」。
「買う前に値段を比較する」、「在宅勤務ができればいい」
など、主婦らしい回答が多い。

ギャンブルマニアの人たちは、
「世の中、運やツキが大事」と考えている人が多い。

他にも、こだわりを持つ人の多い趣味の分野、
少ない分野など、現代人の趣味の分布もわかって面白い。

あの趣味を持っている人は、
こんなことに関心があるんだ、とわかれば、
ちょっとした世間話にも役に立ちそう。

マーケティング関連のお仕事の方には
興味深い一冊ではないでしょうか。




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posted by momo at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス、営業系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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