配偶者が、
会社の若い子から本を借りてきた。
「これ、紹介してみたら?」と言う。
しょこ☆まにゅ。中川翔子ちゃんの本だ。
かわいいけど、グラビアなんか紹介するのもなあ、と
思いつつ見てみると、
これがもうツボにはまりまくってしまった。
昨日、岡田氏の本「いつまでもデブと思うなよ」では、
近年の日本は見た目重視の社会に変わりつつあるという。
変わるわなあ。ゲームと漫画、
しかも楳図かずおが大好きという女の子が、
こんなにかわいいなんて。
オタク=見た目がいまいちなんて図式は
もうあてはまらないんだなあ。
最初からかわいい、そしてちょっとエッチな
(セクシーな、というよりエッチなという方がぴったり)
グラビア満載。眼福です。
しょこたん(翔子ちゃんの愛称)のおいたちもあって、
小さい頃からタレント活動をされていたようですね。
高校時代にオタクに開眼。
アイドルではなく、ゲームの登場人物に
憧れていたというから本物だ。
さて、そんな普通のアイドルみたいな話はどうでもいい。
特筆すべきはしょこたん自筆の漫画である。
この子、狂ってるわ。
どうやったらこんなかわいい子の脳みそが
こんな気持ちの悪い漫画を生み出すのか、誰か解明してほしい。
堂々の描きおろし24ページ。
しょこたんが寝ていると猫がその上に飛び降りてくる。
爪でその頬を引っかかれて血まみれになるしょこたん。
が、しょこたんは仕事があるので、
「起こしてくれたのね、ギザカワユス!(とてもかわいい)」
と猫を抱きしめる。
仕事はラジオの生放送。12時からだが、時刻は11時半。
家を飛び出したしょこたんは、
アインシュタインみたいな顔のおじいさんにぶつかってしまう。
おじいさんの顔がはがれて、顔からスイカが飛び出してくる。
そのスイカを悪魔みたいな顔で
べろりとなめて食べ始めるしょこたん。
その中に入っていたせみの抜け殻に舌を噛みちぎられる。
しかし、「こんな中で7年も我慢していたなんてしんぴ!!」
と落涙し、ぱくりと食べてしまう。抜け殻をですよ。
そうすると、スイカの中から羽化したせみが飛び出してきて、
しょこたんにおそいかかりその内蔵を引きずり出す。
ラストシーンで、しょこたん、その内臓を焼いてまたぱくり。
「意外とウマス!(おいしい)」
そんな内容が、神とあがめる楳図かずおにそっくりの絵で
描かれている。
いや、あまりの不条理っぷりに脱帽である。
私、ついラテンアメリカの小説を思い出しましたよ。
ボルヘスあたりが書いたら意外と評価されるんじゃないか?
顔がスイカになるところなんて。
しょこたんにテラモエス!になってしまった。
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