小さい頃、
大きくなったら桃レンジャーになりたいと思っていた。
そんな私が食い入るように眺めてしまった本。
東映の特撮番組、スーパー戦隊も
30作品を数えるようになったそうです。
それを記念して、歴代のヒーローや
アクションシーンの写真が豊富に掲載されています。
日本人なら誰もが一度は
見たことのあるシリーズではないでしょうか。
それがいまや、日本だけではなく、海外にも進出しているらしい。
輸出版として放映されるだけではなく、
アメリカではパワーレンジャーという
別のシリーズが製作されているそうだ。
この特撮シリーズの一番目は、秘密戦隊ゴレンジャー。
1975年の作品だそうで、これは私が生まれた年である。
ゴレンジャー、見ていた記憶があるんだけど、
あれ再放送だったのかな。
熱血リーダーの赤レンジャー。
冷静な青レンジャー。
カレーが大好き、お笑い担当の黄レンジャー。
紅一点の桃レンジャー。
ミドレンジャーは影が薄い(失礼)んだけど、
ブーメランを武器にしていた、と書いてあって
あの勇姿を思い出しました。
77年にはジャッカー電撃隊、以後、電子戦隊デンジマン、
太陽戦隊サンバルカン、超電子バイオマンと続く。
こうやってみると時代の影響というものが見えてきて、
1985年の電撃戦隊チェンジマン、
86年の超新星フラッシュマンには隊員の二人が女性である。
女性も強くなっているのだ。
設定もだんだんと進化する。
高速戦隊ターボレンジャーでは、隊員はみな高校生。
学園ドラマの要素も取り入れた作品だったそうだ。
92年、恐竜戦隊
(こういうアイディア、どこから出るんだろう。)
ジュウレンジャーでは戦隊が六人。
従来の構成より一人増えている。
地球にやってきた宇宙暴走族と戦う、
激走戦隊カーレンジャーなるものもあるので、
だんだんとヒーローの設定にも
深み(?)が増して行く様子が手に取るようにみえておかしい。
2005年の作品、魔法戦隊マジレンジャーでは、
五人の兄弟が戦隊になり、母もマジマザーとして戦いに加わる。
家族の絆をテーマにした作品なのだ。
戦士たちの素顔の写真や、アクションシーン、怪獣、
そんなものを見ているだけで時代を感じさせる。
ちなみにこの作品は、フィルムで撮影することになっている。
ハイビジョンカメラで撮ってしまうと、
ミニチュアがおもちゃにしか見えないのだそうだ。
写真も見ごたえあり。巻末のスタッフのインタビューも面白い。
戦隊好きの方には必見の一冊。
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