2007年11月26日

修繕の女王




いろいろなものを修繕したい。
できれば人生も…。

なんてことはほっといて。

平野恵理子さん。
かわいいイラストのついたエッセイを書いている方ですが、
今回は身の回りの「修繕」について
実際にご自分でやってみたことをレポートしています。

すごいんだ。
トイレのペンキを塗りなおし、台所にタイルを貼る。
いすもなおすし、床の傷もきれいにする。
竹かごも、自転車も、植木鉢も、鍋蓋つまみも、排水ホースも、
とにかくいろいろ修繕してしまっています。

中でも圧巻なのが、風呂場のペンキ塗りと湯呑みの修繕。

まず、風呂場のペンキ塗りから。

カビとりスプレーでカビを退治し、
スクレーパーというヘラみたいな道具で
ペンキをこそげとっていく。

このとき、新聞紙などを敷いておく。
また、ペンキのかすが服に付くので、
着た服はすぐに洗濯したほうがいい。

壁全体のペンキをこそげとってしまったら、
サンドペーパーで磨く。
ペンキを塗らないところに養生シートを張って、
ローラーでペンキを二度塗りする。

養生、っていう言葉、
病気の回復につとめるという意味しか知らなかった。
ペンキを塗るときにも使うんですね。
養生シートなるものがあることも知らなかった。

次は湯呑みの修繕。

割れた陶磁器を再生するのに、
日本には金継ぎという伝統的な手法がある。

陶磁器を接着してもとも形に戻した後、漆でなぞり、
金粉を蒔くというやり方だ。

これにはインターネットで買った
「金継ぎセット」なるものを利用する。

漆を塗って乾燥させるのだけど、
漆は乾燥というよりは固まるというほうが正確なんだそうだ。
それには湿気のある室が必要。

湯呑みひとつなので、
段ボールに濡れタオルを引いて即席の室が完成。

そこに漆を塗った湯呑みを入れて半乾きにし、
金粉を蒔くんだけど、
この細かい作業はやってみると意外に大変。

もともと職人の技なんだから当然か。
この本に書かれている修善の中で、一番難易度が高いそうだ。

修繕するより買い換えるほうが安い場合ももちろんある。
だけど、こうやって手入れをして使うことで、
より豊かな気持ちでものに接することができそうだ。

おうちの中の気になるもの、たまにはお手入れしてみませんか?




こちらのブログがあなたのメールBOXに届きます。
平日日刊・メルマガだけの前フリも好評です♪
まぐ2.JPG

★blogランキングに参加しています★



posted by momo at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活、ほっこり系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/69360039

この記事へのトラックバック