2008年01月13日

若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか




新卒で新聞社に入社、
その後外資系コンサルタント会社に転職。
現在はニュースサイトの編集長をされている著者。

彼が新聞社を辞めたのは、
新聞社の企業文化についていけなかったからだそうです。

その企業文化について、大手ばかりではありますが、
実名をあげて詳しく分析、レポートしている本書。

年明けから就職活動を本格的にされる学生さん、
またそのご両親には一読を強くお勧めしたい。

同じ業種、仕事でも企業によって考え方は全く違う。
仕事内容だけでなく、こういう視点があることを、
会社選びの際の参考にしていただければと思うのだ。

会社を選ぶ際のポイント、その1。やりたい仕事ができるか。

やりたい仕事をやりやすい会社というのは、
社内公募制度やFA制度が整っていて、
なおかつ運用されているかというのでわかる。

社内公募制度を利用して、やりたいことを述べても、
「他の部署に行くことは裏切りだ」と
出世の道を絶たれる富士通のような会社もある。

制度だけがあっても、企業文化にマッチしていなければ
かえって弊害になるだけだ。

逆に、「やってみなはれ」の言葉に代表される社風の
サントリーは社員の提案にも好意的に対応してくれる。

その2。働く時間に納得できるか。

サービス残業。おかしな言葉だけれど、
実際にあるのだから仕方がない。

定時って何、仕事時間は無限、という考え方の企業は
主にマスコミ。休日も少ない。

外資系は時間よりも成果を問われるので、
結果的に長時間労働になりがち。

ベネッセ、JTBなどは「残業はもはや文化。」
SE職なども時間外労働は長く、
持ち帰りが当然という考えで仕事をされている様子。

他にも、女性の活用はどうか、福利厚生はどうか、
報酬は高いか、離職率は、など。

図で説明されておりわかりやすい。
実際に働く人の声も聞かれるので真実味が増す。

現在お仕事をされている方も、
気になる業界の本音の姿を知ることができる興味深い一冊。



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タグ:就職活動
posted by momo at 22:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 世間話、時事ネタ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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