問題を解決する力があれば、
自主的に考え、決断し、行動することができる。
これは才能の問題ではなく、考え方の癖である。
バンドを結成したキノコちゃんと、
パソコンを買いたいタローくんという二人の子供を例にして、
問題を解決していく方法をわかりやすく解説している。
中学生バンド、キノコloversを結成したキノコちゃん。
コンサートを開きますが、客の入りはいまいち。
失望するキノコちゃんを助けようと、
バンドメンバーのナスビくんとハンペンくんは、
原因を分析してみることにしました。
そもそも、コンサートが開かれていることを知っているかどうか。
知らない人、知っている人、とまず二つの層がいることがわかる。
知っているのに来ない人、継続的に来る人、と、
どんどん客を分析していきます。
そしてそれを、フローチャートで図にする。
問題を分解し、
「分解の木」と著者が名づけている図ができあがると、
それに対する手段を検討することができます。
彼らの場合、知らない人が大半であったので、口コミや新聞、
掲示板などの方法でコンサートの存在を
PRする方法を思いつきます。
パソコンを買いたいタローくんの場合は、
目標を設定することから始まります。
目標は、6万円の中古パソコンを手に入れること。
月のお小遣いは3千円。これだと到底無理、と
あきらめてはいけない。
6万円までにいくら足りないか、
お小遣いでどうしても買わなけばいけないものを分析する。
それでも、節約だけでは追いつかない。
稼ぐためにはどうすればいいか
家にある自分の古本を売る、お小遣いのもらえるお手伝いを
増やすなど、
・明確にいくら足りないか
・補足するためにはどうすればいいか
という課題をクリアしていくための方法が
考えられることがわかります。
図が多い。
問題があれば、フローチャートの図で分解し、
それぞれに打ち手を考えるという方法。
わかりやすいので、中学生、高校生のお子さんがいらっしゃる方は
ご一緒に読まれてみてはいかがでしょうか。
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