2008年01月16日

親の品格




昨年のベストセラー、
「女性の品格」の著者が書いた「親の品格」。

最近、やたらと品格という言葉が流行しているような気がしますが、
それではいったい親の品格とはどのようなものでしょうか。

子育ての目標は、自立した人間にすること。そう著者は言う。

そのためにどうするか。

子供の機嫌とらない。
子供が我を通すために泣きわめいても、
親は毅然とした態度をとることが大切です。

親と子は対等ではない。
親は子供を導く存在だということを認識させ、
親はそのことに自信をもたなければなりません。

ただ、叱るときは、よくないことを叱るのであって、
子供が憎くて叱るのではないということをはっきりさせましょう。

挨拶などは子供はわからないこともあるので、
まず親がやってみせて、
十分納得させてあげるようにしたいもの。
叱るのはその後です。

子供は親のやることをよく見ている。
仕事のこと、食事のことを子供に話してあげましょう。

仕事のことを語るときは、どうしてその仕事をしているのか、
情熱をもって取り組んでいることを
ユーモアをもって話してあげたい。

「お金のため」「いやいやながら」などとぼやきながらではなく、
仕事を通じて社会とつながっているのだと、
職業に尊敬の念を持たせるような話し方をしたいものです。

子供が大きくなると、親の手を離れて自分だけの世界、
友達を持つようになります。

子供がよい人間と知り合えるか、
友達になれるかということは親が努力して
なんとかできるものではありません。

また、親が少し心配するような友達に、
子供はひかれることがしばしばあります。

親にできることは注意深く子供を見守ってあげること。
心配しているのだ、いつでも助けたいのだということを
繰り返し伝えてあげましょう。

それは子供が配偶者を選んだときも同じ。
自分の配偶者ではない、子供が選んだ人なのだ、と
温かく接してあげるのが親の役割です…。

子供が小さいうちから、成人したときまでの付き合い方が
書かれています。

著者自身も娘さんがいらっしゃるようです。
が、著者は仕事にかまけてあまり子育てには熱心ではなかった様子。
そのことに関する後悔の念もちらほらと伺うことができます。

そうなのだな。この人も理想を書いているのだな。
そう考えると気楽に読める。

理想。
難しいけど、実践できないこともたくさんあるけど、
それを目指す心意気こそが品格といえるかも。




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タグ:親の品格
posted by momo at 17:32| Comment(1) | TrackBack(1) | 世間話、時事ネタ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白かったですね。
「やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
(山本五十六)の名言を思い出しました。
Posted by NORI at 2008年01月18日 02:03
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