美術の専門学校に通っているオレは、
先生のユリと付き合ったがふられた。
はい。あらすじおしまい。
ああ、困ったな。今日は書くことがないや。困ったな。
映画化したこと、タイトルと著者の名前が印象的なことがあって
読んでみたけどなんだこりゃ。
文字は大きく行間ばかりでスカスカ。
専門学校生と39歳の女のセックスが書かれているが、
たいして盛り上がりもしない。エロくないんだ。
ユリも参加した飲み会の帰り、
「君のことが好きなんだよ」と言われたオレ。
絵のモデルになり、セックスもしてしまう。
ユリにはアトリエがあり、週の半分はそこで泊まっている。
夫のいる家には残りの半分しか戻らない。
焼きそばを作ったり、化粧の薄い顔を見てみたり、
ユリは肉が苦手だったり、
若い子にはない腹の丸みが好きだったり、
オレは次第に彼女に惹かれていく。
だが、セックスは上手ではないと思う。
(彼が上手か下手かは知らないが、描写が下手なのは確実)
家に行ったときにユリの夫に会うが、夫は別段何も言わず、
三人で食事をする。
最後、ユリは学校をやめ、夫とミャンマーに旅行に行く。
割り切れないオレ。切ない。こんな終わり方。
葛藤も、執着もない。あっさりしてることこの上ない。
言葉や台詞が印象的といえば印象的か。
ユリがニベアを塗らないのでかかとががさがさだとか、
夕日がきれいでまぐろの切り身みたいだとか、
電話なんて温度だ、とか。
かっこつけんでええからもっと人間を書け!!きちんと書け!!
愛も、恋も、欲も、性も、そんな生易しいもんじゃないぞ!!
非常に美しい画面の、まったく内容のない映画を見せられた気分。
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