「世界を見る目が変わる50の事実」という本を、
若者向け(子供向け?)に編集しなおした本。
イラストが多く、字が少なくなっています。
イギリスのジャーナリストがまとめた本で、
世界にはこんなことがある、と統計の数字を示している。
世界の不平等について考えようという趣旨で書かれたものではある。
が、大変簡単にまとめられているので、
ちょっとしたネタ、マメ知識として読んでもけっこうおもしろい。
・ブラジルには軍人よりも、
化粧品の訪問販売員のほうがたくさんいる。
エイボンという会社では、
女性が訪問販売員としてはたらくことができる。
学歴や資格は不問なので、多くの女性の自立を助けている。
外見が優先されるブラジルでは、美容産業は景気がいい。
ブラジル軍の兵士が28万人、エイボンレディは100万人。
兵士よりも美しい女性が多い国ってのはなかなかいいなあ。
・先進国の国民は、一年間に7キロの食品添加物を食べている。
コンビニで売っているハムサンドには、
13種類もの食品添加物が入っているそうだ。
一年間で7キロか。気をつけたい。
・マクドナルドの黄色いMマークが分かる人は88パーセント。
キリスト教の十字架はたった54パーセント。
ヨーロッパでは、「宗教を信じる人は未熟」と言う人が増えている。
宗教を信じない人が増えている。
・アメリカ人の3人に1人は、
エイリアンがすでに地球に来ていると信じている。
はい、うちの配偶者もそうです。
・世界では7人に1人が日々飢えている。
一方で、アメリカでは痩せたいという気持ちが
病気にまでなっている。
摂食障害を患っている女性が700万人もいる。
地球全体で食料が足りないわけではない。
均等に分けることができれば、飢えはなくなるはずだ。
・世界の紛争地域で戦う子供兵士は30万人。
・世界の人口の70パーセントは電話を使ったことがない。
・武力紛争による死者よりも、自殺者の方が多い。
難しい漢字には読み仮名がふられているので、
子供さんと一緒に読んでも楽しいかも。
ちょっとだけ、世界のことを考えるきっかけになる一冊。
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