「大切な話なのに真剣に聞いてもらえない」
「指示が伝わらない」
「話に興味を持ってもらえない」
「誤解されやすい」
こんな人は、声に注意を払ってみよう。
意思や感情を表現するには、声の出し方というのもとても重要。
仕事ができる人というのは、適当な声の出し方を学んでいるものだ。
声は生まれつきのものではない。変えられるものだ。
いい声を出すためには、体をゆるめてやることが大切。
ふんふん。声にあんまり興味がなかった私は、
この辺まであくびをしながら読んでいた。
大勢の前で話すこともないし、それほど声で困ったことがないからなおさら。
だけど、3章めくらいからぐぐぐっとこう、興味がわいてくる。
自分の声の診断項目があるのだ。ペンを持って、いざ!
肩がこっている、目が疲れやすい、下半身が固いなどの身体状態チェック。
あまり歩かない、水分をとらない、睡眠時間が少ないなどの生活習慣チェック。
くよくよしがち、せっかちなどの精神状態チェック。
どんな声になりたいか、明るい声、上品な声などのなりたい声イメージチェック。
これらを総合して、自分の声のタイプを分析することができる。
そのタイプも、キーの外れたピッコロタイプ、
弦のゆるんだバイオリンタイプ、
オーケストラを乱すオーボエタイプなど、
想像するとちょっとユニークな、
しかしある意味的確な診断が下される。
それぞれに声が与える印象、対応策などもあるので、
自分の声に興味のある方はぜひ。
声の状態がわかったら、
今度はコミュニケーションに適正な話しの仕方を教えてくれる。
声をボールとイメージしてみよう。
相手に説明するとき、
現実的なデータを与えるときは声のボールを「当てる」イメージで。
企画など、右脳に訴えるプレゼンがしたいときは、
声のボールが相手を越えていくイメージで、好奇心を喚起する。
なぐさめる、クレームを聞く、
また大勢に演説をするときは、声で相手を包み込むようなイメージを持とう。
私たちは普段の会話の中で、
「何をしてる」という言葉をよく使うが、
それも声のボールで考えると印象が変わってくる。
直球を投げるように話すと、詰問するように相手は受け取る。
しかし、相手を越えるイメージで聞くと、
あなたに興味があるというメッセージを与えることができる。
最後に、職種別声の出し方、向いている声の解説も。
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