2012年04月23日

「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本






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2011年12月09日

スティーブ・ジョブズ II







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2011年08月03日

知識ゼロからのマジック入門










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2011年05月18日

決定版 世界の海賊FILE―7つの海を席巻した海のアウトローたち







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決定版 世界の海賊FILE―7つの海を席巻した海のアウトローたち
歴史雑学探究倶楽部  ¥ 500  学研パブリッシング (2010/06)

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海賊と聞いて、思い浮かべるものは何だろう。手足がびょびょー
んと伸びる少年? ジョニー・デップのあのユーモラスな演技?
それとも手がかぎ針になった、おひげのフック船長?

いろいろあると思うのだけれど、総じてあるのがファンタジック、
架空のものというイメージなのではないだろうか。

話はそれるが、私が住む愛知県には、その昔「水軍」と呼ばれる
集団があったのだそうだ。常滑市に拠点を置いた千賀水軍のお殿
様は、現在の大河ドラマのヒロイン、お江さんの最初の夫である。

とはいえ、愛知県の水軍さんは、海上における物資輸送のプロ集
団であり、一般的に言われる海賊行為をしていたわけではない。

だがしかし、古来より海に生きる人たちはいた。

私、高校では世界史を選択したんだけど、そういう歴史はあまり
学んでこなかったんだよね。でも海にも、陸と同じような人の営
みがあり、歴史があった。

それはよりダイナミックで、奔放であったように感じられる。歴
史の裏側、表に出ない人々という意味で、私にはとても興味深い
物語のように感じられた。その意味で、この本を手に取ったとい
うわけだ。

500円のペーパーバック。の割には読み応えがあった。

フランシス・ドレイク、キャプテン・キッド、黒ひげなど、有名
な海賊の生涯について、解説されている。

キッドさんは実はかわいそうな人で、この人、英国から海賊船の
取り締まりの役目をおおせつかっていたんだって。自らは、海賊
だとは考えていなかったみたい。

海の上での略奪行為をよしとせず、そのせいで部下の不満は高ま
るばかりだった。こいつの下では儲からん、というわけだろうな。

部下たちの裏切りにあって逃亡。その頃にはなんと、英国政府が
キッドを国家の敵として追っていた。(その辺りの事情は不明)

ボストンで捕まり、裁判にかけられるが、航海日誌や通行証はす
べて燃やされていた。仕組まれた裁判の後に縛り首。なんだか運
の悪い、かわいそうなおじさんだったみたいだ。

その他、フェニキアから大航海時代まで、海に生きた人々の歴史
も。豪傑女性の物語、海賊達の決まりごと、内容は盛りだくさん。

うれしいのは、アジアにおける海の歴史も網羅されていることだ。
アフリカまで行った中国の海軍とか、台湾の大海賊とか、アジア
も実にドラマチック!

そして少ないながらも、日本の海賊についての記述もある。取り
上げられているのは三重県の九鬼水軍、瀬戸内の村上水軍、青森
の安東水軍。

海賊というのとは、ちと違うのかな? たとえば村上水軍などは、
古来は瀬戸内において略奪行為を行ったり、航行する船から通行
料を取ったりしていた。

しかし時代がさかのぼるにつれ、彼ら海の人々も、権力に取り込
まれてしまうことになる。戦国大名の配下にくだり、海での戦い
に従事したそうなのだ。

戦国時代の終わりには、水軍の長たちはそれぞれ、権力者から地
位を与えられ、国家の一部となってしまう。

なお来島村上氏は、海から遠ざけられ、山間の土地に領土を与え
られた。


晩年には、その屋敷の庭に池を作り、玩具の船を浮かべて心を慰
めたとか。そんな一説を耳にしたことがある。













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2011年02月10日

漂砂のうたう







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漂砂のうたう  木内 昇
¥ 1,785  集英社 (2010/9/24)

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第144回芥川賞受賞作。

いやしかし、時代小説を書く人の頭って、どんな作りになってる
んかねえ。頭の中にずずずらーっと、書架か資料棚でもあるんだ
ろうか。

描写が緻密で、ほの暗い遊郭の世界にぐぐっと入り込むことがで
きた。至福とはこのこと。

時は明治、江戸幕府が倒れて10年が経った頃。主人公の定九郎は、
根津遊郭の立番として働いていた。見世にあげる客を検分する仕
事である。もともとは武家の次男坊だった。

龍造という男がいる。巌のような規律の男で、見世の一手を取り
仕切っている。嘉吉、これは下働きだ。顔中に醜いあばたがあっ
て、何かと劣等感にさいなまれている。

ポン太なる噺家も登場する。滑稽な語り口で現れ、物語を進めて
行く役割を担う。遊女は芳里、小野菊。

定九郎は芳里のことを「とんび」と評している。売れない遊女だ。
客がつかないため、古株なのに粗雑な扱いを受けている。対して
小野菊は彼が働く遊郭の稼ぎ頭。気風がよく、どこか気品を感じ
させる彼女には、足しげく通ってくる上客がついていた。

遊郭の町の描写が続く。そこには堵場も開かれていた。働く男衆
から金を巻き上げるための店だ。

物語が動き始めるのは中盤以降。堵場を預かっていた山公が、出
奔する辺りから、がぜんお話が盛り上がり始める。

山公は長州の出身だった。農民であったが、積もるものがその心
にあった。西郷隆盛が首謀となった、西南戦争に加わるため堵場
を抜ける。

定九郎はあせる。山公は自分の居場所を求めて旅立った。

しかし彼は、未だ遊郭を居場所と定められていない。武家の生ま
れだ。維新がなければ進むべき道はおのずと決められていた。な
のに今、地獄のような遊郭町で自分はいったい何をしているのだ
ろう。

そこにつけこんだのがヤクザ者の吉次だ。売れっ子の小野菊を、
吉原に引き抜こうというのである。遊女の引き抜きはご法度だ。

だが定九郎はその手引きを引き受けてしまった。どうやらほかに
も、内通者がいるようだ。龍造の厳しい監視を逃れ、定九郎は小
野菊を逃がす手段を画策する。

機会が訪れる。小野菊が道中をやるというのだ。そのさなかに、
決定的な恥をかかせてしまえば小野菊はここにいられなくなるだ
ろう。

定九郎はポン太の噺を思い出す。嫁入りの夜、着物が破けて笑い
者になった娘の話だ。内通者と口裏を合わせ、道中の失敗を算段
する定九郎。

ポン太の噺にはこんなオチがついていた。恥をかかされた娘は、
将来を悲観し身を投げて死ぬ。では小野菊は。

道中の途中に逃げ出した定九郎だが、恐ろしくなって再び遊郭に
戻る。果たして、彼の算段は成功してしまっていた。小野菊は泣
く。暗い仕置き部屋に閉じこもって、誰にも会いたくないのだと
言う。

定九郎は思う。小野菊に恥をかかせてやりたかった。それは、こ
の地獄の一丁目のような場所で、小野菊が美しく笑っているせい
である。小野菊は己の居場所をわきまえ、そこに立つ気概を持っ
て生きていた。

では自分はどうなのか。自分は生簀の中の魚、水の中の砂だ。沈
み込み、取り囲まれ、自由になることができない。そもそも武士
であった定九郎には、近年ささやかれるようになったこの「自由」
の意味がわからないのである。

ポン太が諭す。いわく、水底の砂粒だって、ひそやかに動いてい
る。表から見えぬようでも、確実に砂はうごめいている。


めっちゃ面白かった。濃かった。おかげで寝不足になり、翌朝の
支度に支障をきたすほどでした。

今回の四作品、勝手に例えてみるとこんな感じ。(読んだ順で)

月と蟹、コッペパン。きことわ、飴細工。苦役列車、豚汁。漂砂
のうたう、豪華具材入り炊き込みご飯。

長い時間楽しみたいなら漂砂のうたう、三連休を前にして、おす
すめだいっ。










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2010年04月28日

斎藤一人 500年たってもいい話







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斎藤一人 500年たってもいい話  斎藤 一人
¥ 1,365  PHP研究所 (2009/8/27)

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「銀座まるかん」の創始者、斎藤一人さんには、自己啓発関連の
書籍が多い。

こちらの本は、斎藤さんに質問をぶつけ、斎藤さんがそれに答え
るという形式のもの。非常にシビアな回答が多く、驚き、楽しみ
ながら読んだ。

・西に黄色いものを置くとお金持ちになれると聞きましたが。

それで気が済むならやりなさい。だけど、それを買うお金を貯金
した方が、確実に金持ちになれるんだよね。儲かるのは売る人の
側。そう考えると、売る人の方が頭がいいね。

・働いている会社をリストラされそう。

会社にとって必要な人間であったり、笑顔で働いていれば、うち
においでと言ってくれる人が出てくる。

ただ、大勢やめさせられる時代になると、人間性なんかかまって
られなくなることもある。そういう時代は仕方がない。

人生に試練って、いつでもある。だからといって死んじゃうこと
もないし、ここが学びの場だと思ってがんばるしかないね。

・営業の仕事をしていますが、人と話すのが苦手で、つらいです。

話すことが得意ではないなら、話し方など勉強するといい。困っ
たときは勉強する。困ったときだから、頭に入りやすい。すると
楽しくなるものなんだよ。

・小さな会社を経営しています。ヒット商品がほしい。

一発当たると楽だよね。あなたにコツを教えます。とにかく、寝
ても覚めても考えること。何を見ても、胃が痛くなるほど考える。
考えて、考えて、アイディアが出るまで考えてください。

・つきあっている彼はギャンブル好き。優しい人なんだけど。

それは優しいふりをしているだけ。本当に優しければ、彼女のこ
とを考えるはず。あなたはだまされているが、それが見抜けない
程度の女ということでもある。

ちょうどいいの同士がくっつきあって、修行しているということ。
二人でいい修行をしてください。

・子供がいますが、仕事が好きなので、やめたくありません。

楽しく働いている姿を見せることだね。家に帰って「たいへんだ」
と言わず、「働くって楽しい」と子供に伝えよう。働くのが好き
な子供になるといいね。

・お金は循環させるべきとききました。貯めるより使った方がい
いの?

それは政治家や経済学者が言うこと。ただでさえお金のない人が、
そんなことを信じてたら大変なことになるよ。

あなたを助けるのはあなたしかいない。まず、自分を助けて、ゆ
とりを持とう。そうすると、人のことを助けてあげられるかもし
れない。


金持ちと結婚したいという人に、「お化粧をして顔をきれいに」
だとか、買い物が好きで貯金ができないという人に、「あなたに
貯金は無理。買い物を楽しんで」など、うーん、シビアだな。

文字が大きく、紙面にゆとりがあるので大変読みやすい。付属
CDつき。










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2009年10月21日

貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する






橘玲さんの本を読むのはとても楽しい。

自分がそれを具体的にできるかどうかは別にして、
目からウロコがはがれ落ちるような気持ちになるんだ。

副題に、雇われない生き方とあるけれど、
これは脱サラを薦めた「熱い」本ではない。

税制をうまく利用して、
上手に手元にお金を残そうという非常にクールな本である。

橘さんは今の日本の状況を、映画館に例えている。

映画館の外に行列ができている。
映画館は満員で、誰もそこから出てこようとはしない。

映画館の中にいるのは正社員で、
並んでいるのは非正規雇用、もしくは失業者たちだ。

映画館にいる人は絶対に席を譲ろうとはしないし、
そもそも席が足りないので、行列は終わることがない。

派遣労働を禁止したところで経済状況がよくなるわけではない。
むしろ派遣の仕事も減って、収入のない人が増えるだけだ。
日本は若者に犠牲を強いて年配の正社員を守っている。

これからは正社員になるのが難しい時代が来るし、
そもそもサラリーマンがすばらしい身分かといえばそうでもないのである。

サラリーマンは自営業者に比べて社会保障、税金の負担が重い。

個人が法人を作ることは意外に簡単だ。
そして、法人を利用して合法的に節税し、
資産を残すことも難しくはない。

この本では、サザエさん一家をモデルにして、
サラリーマン法人とはどのようなものか、
詳しく説明してくれている。

マスオさんが法人を作り、
会社と契約して仕事を請け負うことになった。

自宅が仕事場になるので家賃を経費にできる。
波平、フネ、サザエ、カツオ、ワカメを従業員にして給与を支払い、これも経費とすることができる。

また、海外に出かけたときも、
そこで仕事を行えば経費として認められる。
サザエさんがパーティ用のドレスを買ったとしても、
それも仕事のための経費である。

家族を扶養にし、自営業者のための年金を利用するなどして、
会計常は赤字にしながら現金を貯蓄することができる。
法人化にはさまざまなメリットがあるのだ。


著者はこう述べている。

日本にはたくさんの利権があり、
それによって歪められていることがたくさんある。
自営業者に課される税制が、
サラリーマンよりも節税しやすいこともその一例だ。

実際には、会社員の身分を捨てて
法人化する人などほとんどいないだろう。
安定した身分を捨てることを、人は恐れるものである。

だが、恐れていた「自由」が向こうからやってきたとき、
国家の矛盾、利権を利用して生き残ることは可能である。

西原理恵子さんのエピソードが興味深かった。

西原さんは領収書を水増しするなどの手口で
脱税(節税?)をしていた。

税務署の調査が入るが、
彼女はあの手この手で税金を払おうとしない。

困った職員がついに、
「では、いくらなら払えるのですか?」と尋ねてきたそうだ。

西原さんは最初に出された額の10分の1を提示し、
それが認められたようなのだ。

税制は複雑である。

単純にできないのはさまざまな利権や思惑が絡んでいるからだ。
あいまいな部分も多いようだ。

最初に書いたとおり、
これを実行できるかどうかはまた別の話である。

しかし、こういう現実があると知るのも、
一興ではないかと考えている。














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2009年10月16日

お祓【はら】い日和 その作法と実践







雑誌、ダ・ヴィンチの連載コラムを単行本化したもの。

神道の思想、日本の習慣などの知識が織り込まれていて、
見た目よりずっと硬派な一冊でした。

お祓いとは、不浄を取りのぞき、心身をリセットすること。
この本にはそう書いてある。

特別なご祈祷をあげたり、大げさな仕掛けがいるものではない。

また、何かの利益を求めることとも違っていて、
基本的には厄を落とし、身奇麗にしておくことが目的であるようだ。

私たちの身近で厄落とし、
つまりお祓いに使えるものはたくさんある。

まず、塩。

実はこれ、神道に由来するものではないのだ。
塩を清めに使うのは、日本の民俗、精神性に起因する。
だから宗教を問わず、塩は清めに有効とされている。

塩を使うお祓いで一番簡単なのはふりかけること。
気分が優れないときに、ぱっとふりかけてみるとよい。

入浴に使ったり、塩を踏んだり、バリエーションは豊富だ。

古くから魔よけと考えられてきたものに、鏡がある。
鏡は剣、勾玉と並んで三種の神器に数えられていた。

鏡はきれいに磨き、部屋に置くだけでいい。
もしくは身近に持ち歩くだけで十分にお祓いの効果がある。

ただし、寝室にはむき出しで置かないこと。
夢の世界と鏡の世界が入り混じって安眠を妨げると考えられている。

三種の神器のひとつ、剣。
鋭利な武器は魔をはらう武器になる。
昔から伝わる神楽でも、剣を用いて舞を舞うことが多い。

身近にある先のとがったもので代用がきく。
ペーパーナイフ、ボールペン、指先。

夜道が怖いと感じたら、
人差し指を立てて歩くだけでも魔よけの役割を果たしてくれる。

だが、過ぎたる攻撃は己に降りかかってくる。
剣を用いることは十分に気をつけたい。

日本人の考えるお祓いとは、
「不幸にならないこと」が目的といえる。
決して「幸せになること」ではない。

この本では他にも、
お正月、節分、衣替えなどの日本の習慣を通して、
厄を祓う方法を紹介してくれている。

「幸せになる」ではなく、
「心身をきれいにして不幸から遠ざかる」か。

つつましやかでいいな、こういう考え方。













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2008年08月06日

いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす教え方







すごくよかった。

教え方のノウハウが丁寧に書かれていてわかりやすい。

それ以上に私がいいと思ったのは、
教えるということの意味と大切さを説明してくれていること。

人に教えるということは、なかなか面倒なことでもあります。

いちいち説明するより自分でやった方が早いような気がするし、
自分の仕事だって精一杯なのに、他人にかまう余裕なんてない。

しかし、それでは上司としては失格なのだと著者は言っています。

人に教えるのは、その人のためだけではない。
自分のためになるのです。

他人の力を上手に利用し、ビジネスにレバレッジ(てこ)をかける。
教えるということは、自分の協力者を増やすことでもあるのです。

なーるほど。

それでは、実際に教えるためのノウハウ、
いくつか書いてみたいと思います。

教えるという行為は与えること。
そうなると見返りがほしくなるが、それを期待してはいけない。
相手に知識が身についたという時点で、いったんは満足すべき。

教えることは、組織の成長には欠かせないことなのです。

そして、教えるときに気をつけたいのはこんなこと。

・一度に教えることは3つまで。
・大事なポイントは繰り返し伝える。
・教える相手のレベルを見極める。
・専門用語はなるべくつかわない。
・よかったことをほめてから悪かったことを叱る。

教えた後は、部下の行動には口を出さないというのも大事なことです。

努力を認め、努力が報われることを教えてあげるのも上司の務め。
小さな成功体験を積ませてあげるのもよいでしょう。

口答えをされることもあるかもしれませんが、
そのときには毅然として、
素直に学ぶことの大切さを伝えたいものです。


ちょっと大げさな考えなんだけど、
私はこの本には今の日本に大切なことが
たくさん書かれているような気がする。

人に教えること、人を気にかけること、技術を伝えること。

始めからできがいい人ばかりじゃないもんねえ。
教えて、育てることが将来につながるのよねえ。

部下をお持ちの方はもちろん、
先生や、お子さんをお持ちの方にも、
ビジネス書だけどこれはおすすめしておきたいです。

後半は、タイプ別の指導法なども説明されていて、
ちょっと苦手な部下に接するときに役立ちそう。

また、セミナーでの客の心のつかみ方なども書かれており、
大勢の人の前で話す機会のある方は必読。








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2008年04月03日

ウォーキング考・デューク更家





そうだ。デューク更家さんも言うておる。

現代人は疲れたとよく言うが、脳が疲れているだけ。
体が疲れていることが少ない。

歩こう。歩くのは運動ではない。

がむしゃらに歩かなくていい。
一日一万歩なんて考えなくていい。

メタボ?そんなの意味ないじゃん。
健康なら、体のサイズなんてどうでもいい。

デュークさんが歩くことを研究し始めたのは、
お母様が亡くなったことがきっかけになったそうだ。

お母様は肝硬変と診断され、
医師から歩くことをすすめられました。
膝を痛めても歩き続け、その結果、
ちょっとした事故で車椅子に乗る生活を余儀なくされました。

気落ちされたお母様は、
そのまま衰弱するように亡くなられたといいます。

デュークさんは、一日一万歩などという、
ウォーキングをがむしゃらにすすめるやり方には反対しています。

無理してはいけないし、何より、
悪い姿勢で歩き続けて体を壊してしまったら元も子もない。

歩くことは人類に共通する、ごくごく普通の動作。
それを意識して、正しい姿勢で行うことで、
むちゃくちゃに量を歩かなくても
運動効果は得られるというのが本書の主張です。

まず、きれいに立つ。体の重心をまっすぐおろせるように、

・右足のかかとに重心を乗せ、次に右足の親指に重心を移動
・左足でも同じことを行う

こういう動作をしてみることがいいと言っています。

これだと、会社でコピーをとるとき、
電車に乗るとき、台所に立って。
いつでも実行できますね。

次に歩き方。

かかとから足を下ろし、足の小指、
次に親指に重心を移動させながら歩く。

おへそを中心に、上半身は引っ張られるように、
下半身はぶら下がるように意識する。

よく、ウォーキングの時には腕をふるようにと言われますが、
これもデュークさんはすすめてはいません。
ひじをまげず、腕を後ろに引くやり方がいい。
胸筋が開いて、胸をはった状態をキープできるのだそうです。

この本を読んでいると、肩の力がすっと抜けました。

無理しなくていい。ウォーキングと気張らなくていい。

いや、気持ちの問題ではなく、
実際に体を緩める方法なんかも図説で書いているわけです。

こう、腕を前に上げて、
肘鉄を食らわせるような感じで腕を引きながら
「ガッ」と言ってみたり、
この方ならではという説明も楽しい。

春からウォーキングを始めてみよう。
そう考えておいでの方、ぜひご一読どうぞ。





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2007年08月28日

ロストジェネレーション―さまよう2000万人

ロストジェネレーション―さまよう2000万人

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2006年10月03日

いま、イラクを生きる―バグダッド・バーニング〈2〉




ウェブ進化論とか、フラット化する世界とかいう本が出て、
インターネットが変える世界を論じています。

誰でも情報を発信できるツール。
そのすごさを、この本を読んで感じました。

2004年6月から2006年4月まで、まさにいま、
現在イラクのバクダッドに生きている女性のブログです。

新聞やテレビで見ていると、
爆弾が飛んでいるけどそれは光の筋でしかない。
砂漠を戦車が進んでるけど、蜃気楼で揺れて見えるだけ。
自衛隊はイラクの子どもと並んでテレビに映ってた。

アメリカの演説を聞いていても、もう戦争は終わって、
町は復興に向かっているのだと思っていました。

とんでもない。

爆弾が落ち、家は壊れる。
ガラスが割れて、天井が落ちて子どもが生き埋めになっている。
誘拐、拉致はあとをたたず、拷問による死が日常である。

私が恐かったのは、
治安部隊を名乗る兵士たちが突然家に入ってくるところ。

親戚の誕生パーティのときに、この事件に遭遇します。
突然、知らない男たちが入ってきて、親戚を連れ去ってしまう。
こんな理不尽が「フツウ」に行われることがあるなんて。

おまけに、ライフラインが復興していないので、
普段の生活もとても大変のようです。

水が出ない日が続き、
電気は一日数時間しかつかないこともある。
そのため、ブログを更新できなかった日もたくさんある。
産油国でありながら、ガソリン不足で、
半日並ばないと手に入らないのだとか。

ブログ友達を作り、ロックを聴き、
天気のいい日にはカーペットを選択し、
マイケルムーアの作品を海賊版DVDで観る。
普通の女の子の生活もしのばせます。

イラクの新憲法、見つからなかった大量破壊兵器、
政治などイラクの現状を知るのにはとても貴重な本。

文章が、大変強烈なブラックユーモアに満ちています。
2005年に、ユリシーズ賞3位を受賞。
世界的にルポタージュ作品として認められています。



ひらめき
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