平日日刊話題の本の情報をお届けします。
自己啓発、料理、動物、経済、趣味のコレクション、
一緒に本を楽しみましょ♪
2006年10月05日
こ、これはすごい本を見つけてしまった。
今、世界的にヨガがブームのようですね。
それほど体に負担をかけずに始められるので、
年齢を問わないのも魅力のようです。
体のストレッチだけではなく、
ポーズを維持するのに筋力も使うので、
体型を美しく保つのにも有効らしい。
ただ、ヨガのスタジオというと、
女性が多いイメージがありませんか?
ヨガは男性にもいいんだし、それだったら仕事中にやってしまおう!
でも、内容は本当に笑えます。
こんなのありえない!!!
仕事中にできるように、スーツの男性が、
職場でポーズをとっているイラストがおかしい。
バス停でバスを待ちながら、片足をガードレールに乗せて
ストレッチのポーズ。
満員電車でチカンに間違われないように、
手の平を組んで上に上げてポーズ。
伝言メモをスタイリッシュに貼るために、
足を開いて両手を水平にしてポーズ。
人ごみの中で待ち合わせるときは、目立つように、
手のひらをあわせてまっすぐ上に。
アルファベットのAに見えるようにポーズ。
パソコンがフリーズしたら、両足を椅子の上に上げ、
足の裏をあわせます。
体をゆらゆらさせてポーズ。
気持ちが落ち着きます。
ああ、今日ほどイラストをお見せできないことが悔しい日はありません。
本屋で見かけたら、ちらっと中をのぞいてみてください。
でも、実際にいくつかポーズをやってみたら(家の中でです。)
けっこう気持ちよかったですよ。
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ビジネス、営業系
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2006年10月03日
著者、というのか、発行している名前を見て納得。
広告業界の大手、博報堂が編集している団塊の世代研究本。
マーケティングやセールスのお仕事で、
対象がこの世代だという方には
とてもお役にたつのではないでしょうか。
団塊の世代といわれるのは、1947年から1949年に生まれた人たちのこと。
この3年間に生まれた人の人口が約700万人と、
人口分布では突出しているため、この呼び方をされるそうです。
名づけたのは、経済評論家として著名な堺屋太一氏。
読んでみて、稚拙ながら感想をいうと、
「団塊の世代のキーワードは変化」というものです。
変化というのは、
*会社とプライベートの比率が変化する時代にたちあった。
(社員旅行全盛時期に会社に入り、
やがて社員旅行そのものを否定する時代に直面した)
*歌謡曲からビートルズへ
*女性の役割の変化
(良妻賢母ではなく、社会参加する女性が現れた)
*戦後の空気の中で育ち、バブルを体験した
という、あまりにも変化の多い時代を生きてきたから。
また、彼らの学生時代にしても、学生運動、演劇、ヒッピー、
などいろいろな「個性」があります。
ある共通のベースを持ちながら、
バラバラというのがこの世代の特徴なんだそう。
そんな彼らの歴史を踏まえたうえで、
これからの動向にも詳しい分析をしています。
(これが広告屋さんとしての本業ですもんね)
初めて日本で「個」を具現化した世代が、引退後何をするのか。
これも、多種多様でいて、どこかベースをもったものになりそうです。
「もう一度、シングル」「私の上質探し」「趣味軸の暮らし」
「快適スペシャル」「時を味わう」
というコンセプトに分けて図説していて、
こんな風に、マーケティングの人は流行をとらえるんだなあ、
と感心しました。おもしろかったです。
ファーストウェーブ、1960年代「若者文化」を創り出す。
セカンドウェーブ、
1980年代「ニューファミリー」として消費をリード。
そしていま、団塊の世代は次なる波を巻き起こす。
それが「団塊サードウェーブ」。
(商品説明より)
負けてられませんな。
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ビジネス、営業系
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2006年09月14日
著者は、あのイエローハットの社長さんです。
脱サラして「ロイヤル」という会社を興し、
現在は誰でも知っているカー用品の専門店チェーンに成長させました。
鍵山さんの著書をいくつか読んでいるのですが、
とても清廉潔白な経営者だという印象を受けます。
以前読んだ本でのエピソードですが、ちょっと書いてみます。
ある、大手自動車メーカーに納品、請求書を出したところ
入金額が、請求金額の9割しかなかった。
問いただしてみると、
「1割くらいの値引きで文句を言ってきたのは御社がはじめてですよ」
と軽くあしらわれたとか。
そこで、鍵山社長はどうしたか。
業界の不正にうんざりしていた彼は、
迷うことなく取引を中止したのだそうです。
こんな鍵山氏ですが、掃除コンサルタントとしても有名です。
掃除をすることで、赤字の会社が黒字になり、
荒れていた学校がよくなり、
暴走族が更正したりということがあるそうです。
もともと、小さな会社の居心地をよくしようと、
自ら掃除を始めた鍵山氏。
少しずつ、荒れていた社員が変わり、会社も黒字化することで、
いろんな会社から掃除研修に来たいという
要望が増えてきたのだとか。
今は、掃除研修担当の社員をおいているそうです。
掃除も徹底していて、会社での掃除の取り組みも詳しく書かれています。
朝、早めに出社したりだとか、
掃除道具をきちんと整理して管理したりだとか、
清掃会社みたいに思えるほど。
そして、掃除の第一歩として、
トイレの掃除をとても大事にされています。
トイレ掃除の基本は、素手でトイレに向かうこと。
汚れがあればこすり、サンドペーパーで磨いたりもする。
荒れた学校のトイレ掃除をする場面が印象的。
自主的に集まった生徒たちは、素足でトイレに入るように言われ、
最初は抵抗します。
でも、どんどんきれいになる便器に、「すごい!」「写真とって」
という声もきかれるくらいに。
他にも、掃除をすることで会社や地域が活性化していく様子は
感動すら覚えます。
この本を読んで、掃除に対する気持ちを180度入れ替えました。
週末、しっかり掃除に取り組んで見ます。
自己啓発書として、オススメの一冊。
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ビジネス、営業系
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2006年09月07日
A4サイズで見開き図解つき。
この手の本、最近多いですね。
広く浅くいろいろ知識を得たい現代にはぴったりの手法なんでしょう。
私もぱらぱらよくめくっているのですが、これ、
けっこうおもしろかったですよ。
経済を解説したものは多くありますが、
こちらは流通や値段の決まり方など、
日常生活にかかわるものを経済学的に解説したもの。
市場の役割など、本当に基本的なことから入っています。
私がおもしろいと思ったのは、
世の中で一般的に考えられていることを否定していること。
たとえば、
「銀座のコーヒーが高いのは土地代が高いからではない。」
銀座あたりはデパートや映画館が多くて、
人が集まるわりには喫茶店が少ない。
よって、コーヒー代が高くても客は入る。
コーヒー代を高くとれるので、テナント代、土地代も高くなる。
なるほど。
「流通業は中間搾取?」
これはちがう。
原価はいくらなのに、高く売られている、
という話がありますが、
売ってくれる人がいなくなれば手に入ることすらない。
漁村で、たくさん魚が採れすぎると腐らせるだけになる。
商人が仲介することによって、漁師に現金が入り、
山村に住む人間が魚を手にすることができる。
「被災地で高く売るのは悪?」
安すぎると買占めなど、必要でない人まで物資を手にしてしまう。
また、どれだか高くしようとしても競争が起きると、
値段はそこそこに落ち着くものである。
「政府の財政赤字は悪くない」
よく、マスコミが国民一人当たりの借金を発表することがあり
ますが、私いつも疑問だったんです。
だって、私が実際に払う必要ってあるんですか?
これも、はっきりと「あなたの借金ではない」と書いています。
そりゃそうだ。
日本国債が日本人に買われている以上、
日本人の金融資産が増えているということである。
政府の赤字と民間の黒字はだいたい合致するものだそうで、
変な危機感を持つのは間違っているそうです。
それにしても、こうやってみると、
経済で説明できない事象ってないように思えますね。
誰かに話してみたら、ちょっと見直されそうな、カラクリ特集。
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ビジネス、営業系
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2006年09月04日
武田康伸という方は、カフェ業界ではとても有名な方のようです。
現在のカフェブームを作った人、カリスマ、なのだとか。
13坪という小さなスペース。
しかも、雑居ビルの9階というかなり入りにくいスペースで
カフェをオープンし、年間4万人を動員した実績をお持ちです。
普通、こういう商売は立地がすべてだというけど、
こういう悪条件で、いったいどうやったのでしょうか。
しかも、最初の資金は360万円だったそうです。
そのため、できる工事、壁の張替え、ペンキ塗り、
ちょっとした配線、
そういったことをご自身とスタッフで行ったのだとか。
それを、武田氏は、自分で手を入れることで空間を作る、
とても大事な作業だとおっしゃっています。
また、空間を大事にするために、自分の好きなものにこだわっています。
チープでインスタントなものではなく、
アンティークでシックなものを自分で探してくるのだとか。
カフェだけではなく、経営論としてもおもしろく読めます。
もちろん、おしゃれな編集で、写真も多いので、
ビジネス書というより雑誌感覚で手に取れます。
何より、おもしろいと思ったのがこの方の
「10割を作るのではなく、発展させていく」という考え方。
オープンするときに完成させている状態にするのではなく、
スタッフ、そして自分自身で常に店を変化させていく。
家具の配置や、音楽、そしてスペースの使い方など。
これって、今の時代にはとてもあっているように思います。
うまく言えないんだけど、ネットの世界でも、
最終的に作るのは自分、というサービスがたくさん出てきている。
ブログでも、ソフトでも。
そう考えると、現場の雰囲気を敏感に読んで、
変化させていくってなかなかおもしろいやり方かも。
経営論がほとんどですが、
最後には実際に必要な経費など、
カフェオープンを考えていらっしゃる方には
お役立ちのデータがそろっています。
この本を持ってカフェに行くのもなかなかいいかも。
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ビジネス、営業系
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ニュースで、
貯蓄率ゼロの世帯が増えているときいて
どきっとした私。
ゼロ、ではないけど限りなくゼロに近く、
そして増やせる気配もあやしい我が家。
貯蓄が大好きなわが国において、うちだけなんじゃないだろうか、
こんなの・・・。
そう思っていたので、思わず手に取ったこの本。
貯蓄率ゼロ経済。
家計における貯蓄率の低下に関する本かと思ったのですが、
もう少し突っ込んでいて、
貯蓄と経済全体について述べている。
まず最初に「日本人は貯蓄好き」という
かつての神話の検証からはいります。
これは日本人の性質ではなくて、
*老後の心配(公的福祉の不備、核家族化に対する不安)
*若いうちに働いて、老後はリタイアするというライフサイクル
*高度成長期における高収入
によるものだと書いています。
そうですよね、
江戸っ子は宵越しの金はうんぬんという
ことわざだってあるくらいだし。
けれど、それが日本国内における消費の縮小を招いていた。
高度成長期にはそれが、
銀行の貸し出しというかたちで企業の設備投資にまわり、
お金は循環していた。
だが、設備投資も一段落すると、
内需に頼れない企業は輸出に走らざるを得ない。
また、過剰融資によって
ビルの買い付けなどのバブルを引き起こす遠因にもなった。
貯蓄しすぎるのもよくない面があるんですね。
現在、高齢者は貯蓄を切り崩し、
現役世代は収入の低下によって貯蓄ができにくい。
このせいで、著者はインフレ、円安、サービスの高価格化が起きるという。
確かに、今のサービス業の単価の安さは
フリーターの存在によるところが大きい。
労働人口の減少によって、
労働単価があがれば平行してサービス料金もあがるというのは納得、
したくないけど納得。
あまりいいところのない未来みたいなんだけど、
著者は資本の効率化をすすめて、
この貯蓄ゼロ社会に対応しようといっています。
公共事業の計画を根本から練り直し、
必要なところに資本を注入する。
若い頃は仕事一本、年をとったら
時間をもてあますのではなく、均等に働けるようにする。
特殊法人に流れ込む資金を民間で循環できるようにする、など。
公金で作った無駄なリゾートなどの施設が批判を浴びていますが、
これらは潤沢な貯金があったからこそ。
貯蓄率が下がるにつれて、効率的な資本の使い方を、
というのはなるほどと思いました。
全体的に暗い未来の見通しで、
なかなか読んでも楽しくはない本ですが、
経済用語、数字もたくさんで、
私の読み込みではぜんぜん足りてないと思います。
興味を持った方はぜひ、ご一読どうぞ。
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ビジネス、営業系
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先週、4兆円という巨額を
慈善団体に寄付したことで話題になったウォーレン・バフェット氏。
アメリカ人の元祖「モノを言う投資家」だそうですが、
村上氏とはいろいろ比較されて報じられたこともありました。
バフェット氏の投資スタイルは、
「よい企業の株を割安で買って、成長するまで待つ」だそうです。
短期間で利益を上げる、日本式「モノ言う」スタイルとは
ちょっと違っているみたい。
アメリカでも尊敬されている投資家って、どんな人なの?
彼に関する書籍はたくさん出ていますが、
中でもマンガで生涯を描いたこの本ご紹介。
女性の漫画家の本ですが、男性にも女性にも読みやすい絵です。
ちょっと前にはやった学習漫画(の中でも上手な絵)のような感じ。
さて。
バフェット氏は世界恐慌の起こった年に生まれます。
父が株のセールスマンだったそうで、資産が暴落した客に対応
するのがいやで、会社にいかなかったときに「私が宿った」。
父親が失業したことも関係あるのでしょうか。
バフェット氏は小さい頃から新聞配達をしたり、
コーラを売ったりしてお金を稼ぐことを考えています。
もっとも、並みの苦労話で終わらないのが彼のすごいところ。
工夫をして、大人並みの給料を稼ぎ出す子どもだったとか。
大人になって、彼はグレアムという投資家のもとで学びます。
このころ学んだことが「割安の株を買うこと」
割安の株は、やがて市場の不思議な力によって、
必ず正当な価値にまであがる、というのがグレアムの理論です。
やがて、故郷で投資家としての仕事を始めるバフェット。
漫画だから、親しみやすく描いているのかもしれませんが、
彼のスタイルがとても、なんというか紳士的なんですよね。
経営者と話し合うが、経営には口を出さない。
基本的には投資家としてのスタンスを崩さず、
経営陣には敬意を持って接している。
地元企業の、ミセスBの家具屋さんを買収する話はほほえましい。
また、バフェット氏が自分のスタイルを崩して、
危機に陥ったソロモンブラザーズを
経営者として救うエピソードもわかりやすく説明されています。
バフェット氏の恋愛、また投資スタイルなど、
とてもわかりやすくおもしろい一冊。
バフェット氏に関心のある人には最適の入門書になりそう。
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ビジネス、営業系
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2006年09月01日
サロンマダム、という言葉にまず違和感と、
そしてひきつけられるものがあって手に取った一冊。
表紙は高価そうな食器にのったスコーンとジャム、
そしてミルクたっぷりのロイヤルミルクティー。
優雅な写真です。
サロンマダムとは、自宅で教室を開いている女性のことのようです。
私、小さい頃、少しだけピアノを習っていたのですが、
先生のご自宅の一室に通っていました。
他にもお習字やそろばんを教えているおうちがありました。
最近、料理や手芸の教室もあるようですね。
これって案外とおもしろいビジネスの形態かも、と思い始めました。
まあ、私の実家のある田舎の町では、
どちらかというと趣味の延長みたいな教室が多かったのですが、
こちらの本を読んでいると、立派な仕事になるんだなあ、
と思わせられる。
生活感をみせないための徹底した掃除、工夫。
紅茶の知識を得るために、二度もイギリス留学して勉強をしている。
また、その日の日記(営業日報みたいなものですね)をつけて
お客様(生徒さんです)とのコミュニケーションにも気をつける。
知識を得たいだけだったら、今は簡単。
ネットでも本でも、情報はたくさんある。
わざわざサロンに足を運んでもらうための、
著者なりの経験も語っています。
自宅で教室を開いてみたい人にはおもしろい一冊。
正直に言うと、サロンマダム、という言葉に少し、
偏見を持って読み始めました。
「暇な主婦の自己満足」。きつい、いやな言い方ですが、
そんなものなのかなあ、って。
最後の方に、月謝の設定についてのことや、
「よく見たら赤字ということ」がないように、経理をキチンと
するようにと書いてありました。
知識についてもとても深く追求されていて、
ビジネスとしてきちんと取り組んでいる本でした。
著者の方、すみません。
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ビジネス、営業系
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2006年08月31日
以前営業職をやっていたので、
会社の経営状況を知ることには興味があります。
私がいた業界も、当時は不況の真っ盛りで、
販売できたものの、相手先が倒産して代金を回収できない
なんてこともよくあることでした。
私がいた会社も小さい会社で、取引先さんも小さい会社、
または個人事業主の方だったので、
数字をつき合わせて契約、などということはあまりありませんでした。
(契約書すらないことも普通の業界だったんです)
でも、その当時から会社の状況を知るのには
やっぱり決算書の知識が必要だと思っていて、
何冊か、本を買ってトライしたことがあります。
悲しいことに文型の私には(それだけが原因ではないと思うけど)
今ひとつわからないことばかり。
これを読んでくださっているビジネスマンの方は
あきれていらっしゃると思います。
そんな私ですが、こちらの本で
やっと入り口につけたような気がしています。
薄く、タイトルがピンク色というとっつきやすさ。
中を開いても、横書きで見やすい字の大きさ。
講義でもきいているような話言葉なので、
スムーズについていけます。
決算書って何、から始まって貸借対照表、損益計算書、
キャッシュフローに関してもわかりやすい説明です。
またイラストがなごませるんだ。
そして、説明文とは違う小さい字で、
事例をわかりやすく解説したものがあります。
授業中に先生が、ちょこっとマメ知識みたいなことをいう、
あんな感じ。
何より、この本がわかりやすかったのは
実際に決算書の数字を使ってどちらの会社が儲かっているか、
危ないかを説明してくれてること。
読むだけでなく、自分で(少しですが)考えるので理解しやすい
んだと思います。
巻末ではカネボウ、花王の決算書を実際に分析しています。
手元においておきたい一冊。
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ビジネス、営業系
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2006年08月21日
ちなみに、私、株の売買をやっているわけではありません。
株は余裕資金で、と、どの本にもかいてあるのですが、
その余裕資金なるものが、我が家に発生することがあるのかどうか、
なんとも難しいところでございまして・・・。
でも、本を読むのは好き。
私は株式の売買でお金を儲けるのが悪いことだとは思いませんしね。
むしろ、自分の金銭を
きちっと管理することはとても大切だと思います。
カネのことは考えるな、汗水たらして働け、
って何かおかしいと思うし。
そういうことを言う人が一番嫌いな株の売買の仕方が、
いわゆるデイトレードではないでしょうか。
この本は、本当に初心者向け。
私もよくわからないまま、
初心者向けとうことで読み始めたのですが、
他の投資の本ではわざわざ書いてないことも書いてある。
まず、目からウロコだったのがこの言葉。
「デイトレードは投資ではない。業績のいい会社に投資するので
はなく、動きのいい銘柄を選ぶ。」
株を始めようと思って、難しいのが銘柄選びではないでしょうか。
特に、デイトレーダーって、
あんな短い時間でどうやって選んでるんだろうか、
という疑問がありました。
そうか!
業績研究なんてしないんだ。
無料で使えるランキングで、
値上がり率、値下がり率、取引量を見て、
それで売買するのだそうです。
銘柄を選んだら、
5分間チャートで値段の動きを判断。
5分間の動きを追うわけね。
あと、信用取引やカラ売りのやり方なども説明しています。
(でも、初心者はしない方がいいと聞いていますが・・・。)
用語解説も親切、証券会社の選び方から、
著者が実際に行っている売買のテクニックなども掲載。
見開きのページで、図も多いので、読みやすい一冊。
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2006年08月03日
私、転職暦多いんです。
いわゆる営業会社にいたり、倒産した会社もあったり、
自分で言うのもなんですが、会社運は悪いようです。
転職していた当時は、転職してることに罪悪感があって、
自分のことを社会不適合者だと思ってしまったこともありました。
今考えると、よくないところに長く付き合うより、
だめなところはさっさと逃げ出すことも大事だったなあ、
と思います。
そんなわけで、就職活動中の方には参考になるかも?
21年間で52回転職した女性の、いろんな仕事潜入記。
転職に関するエッセイみたいなのと、
体験した仕事の紹介みたいなのが半分ずつ。
本音なのでためになります。
ゴルフ場のキャディーさんは、重労働の割に給料が少ない。
トリマーなどは、動物好きというより、
動物を商品としてみるくらい冷めている方がいい。
営業職は、自分でほんとうにオススメできるものじゃないとツライ。
八百屋さんは案外お得。
などなど。
何より、転職は天職探し、というモットーがあって、
前向きに自分にあったところを探していく姿勢が小気味いい。
よく、転職するというと、
「どこも同じだから」と言って、なぐさめ、止める人がいる。
「ここで我慢できないなら、どこへ行っても同じ」
でも、著者は、同じ業界、職種でも、違う会社では、
人間関係や待遇なんかがぜんぜん違うことがある。
それによって、働きやすかったり、
逆に働きにくかったりということは実際にある、
と書いています。
これは私も同感。
もっとも、軽率に根を上げて
安易に仕事を辞めるのはいけないとは思います。
が、体を壊すまで我慢して、病気になっちゃって、
そんなつらい思いしてる時間がもったいないくらい、
いい仕事というのは、実はあるところにはある。
「仕事はなんでもつらい」
よく言われるこの言葉を「ウソ!!」と喝破した、
なかなか痛快な一冊です。
とはいえ、実際にはなかなかできない転職。
体験談を読むのも、ストレス解消の一助になりそう。
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竹村健一氏と、元大蔵官僚だった榊原英資氏の、
インド経済に関する対談集を読んできました。
対談集なので、割と読みやすい。
榊原氏は、インドのウィプロという
ITベンチャー企業の社外顧問をしているそうです。
二人とも、インドはこれから伸びる、
日本はインドとの関係を深めるべき、
という点で一致した意見を持っています。
インドがなぜこんなに注目されているのか。
アメリカでITといえば、「インディアン アンド タイワニーズ」
つまりインド人と台湾人と揶揄されることがあるそうです。
シリコンバレーの技術者も、
インド人とアジア系の人間が多いというのは
よく知られています。
かつて統制経済であったインドが、
民主化に向かったのと、IT革命が起きたのが同時くらい。
国家の統制を受けずに大きくなったベンチャー企業が、
インド経済を一気に押し上げたのだそうです。
雇用者が増えるにつれ、
インドは巨大な消費層を抱える国になりました。
いや、すごいですよね。
テレビで見るインドの喧騒。
あの人たちが進んでモノを買うようになったら、
そりゃあ好景気が来るわ。
貧しさから抜け出すために、
一族が援助をして優秀な子どもを応援し、
上の学校へ進ませる。
公にはカーストによる差別は禁止となり、
カーストよりもどんな学位を持っているかが
就職の時の決め手になるそうです。
経済だけではなく、歴史的な点にも言及してるのがこの本。
もともと、欧米が経済的にリードしているのって
この数百年の間のことらしいですね。
中国の長安が大国際都市であったころ、
パリはただの寒村だったとか。
中国もインドも、この辺のプライドがあるので、
西洋コンプレックスを抱えた日本とは違う発展をしていきそう。
「産業革命ではイギリスに負けたけど、IT革命では負けない」
カッコイイじゃないですか。インド。
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2006年08月01日
ドーピングという言葉を始めて聞いたのは確か、
ロサンゼルスオリンピックあたりでしたっけ?
ものすごい悪いことのようで、近未来的、SF的で
ドキドキしたのを覚えてますね。(←バカ)
この本のタイトルがドーピングとあるので、なんだなんだ?
サラリーマンの薬物汚染の実態?なんて思っちゃうけど、
これはタイトル勝ち。
内容はいたってまじめです。
忙しいビジネスマン向けに、栄養の取り方をガイドしてる。
シチュエーション別で、ああ、こういうときある、
ということばかり。
ちょっと気合を入れたいときに、コレを食べればいいですよ、
と教えてくれる本です。
部下への差し入れは「生チョコレート」
お詫びの手土産は「虎屋の羊羹」
仕事の追い込みには「マグロ刺身定食」
上司にしかられた日には「カツオのたたき」
ブドウ糖とテアニンの効果が顧客を落ち着かせてくれる羊羹、
やる気を出させてくれるチョコレートなど、
栄養学的にもきちんとした根拠を示してくれている。
どうせ食べるなら効果のあるものがいいし、
こんなに理路整然と書かれてると、効果もありそうな気がする。
二日酔い防止には「グレープフルーツサワー」
徹夜の遊びには「葛根湯」
たまの休みには「沖縄ソーキ」
え?お仕事まだ終わりそうにないですか?
残業には「ウィダーINゼリー」だそうですよ。
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2006年07月27日
以前、ある経営者の方がふと、
こう話しました。
「息子には、お金の大切さを教えたくて、
学生のときからアルバイトをさせていた。
小遣いもそんなにあげなかったし、節約することを教えたつもり。
でも、今考えたら、
最初から一流のものを与える教育をするべきだったかと思う」
これをきいたときはまだ(今より)若かったので、
苦しい生活をすることも勉強になるはずですよ、と答えました。
でも今になってみれば、
その方のおっしゃっていたことが、なんとなくわかるような気がします。
今日ご紹介する本は、富をもたらす習慣、失う習慣。
19世紀から20世紀初頭に活躍した人物の書いた本です。
有名なナポレオン・ヒルや、オグ・マンディーノの著作の、
原型のような本です。
潜在意識を味方につけ、富を得た状態を思い描く。
稼いだお金は全部使ってしまわずに、いくらかを貯蓄にまわす。
誰だって、思い描くことを現実にできる。
私が、この本を読んでいて一番印象に残ったことは、
「貧乏は心の病である」ということです。
貧乏な状態になれ、自分は幸せになれない、
と思うことが、幸せになることを遠ざけているというもの。
お金がないからといって、暗い顔をして、
汚い服を着ていてはいけない。
古くてもこざっぱりとした服を着よう。
明るく、大声で、景気がよさそうに振舞おう。
そうすることで事態が好転していく。
そうできないのは「貧乏」という病にかかっている、
と本書は言っています。
願うだけでお金持ちになれたらいいさ、
と冷めた口調で言い捨てることは簡単です。
だけど、そうやって閉じこもっていても、
なかなか愛される人になれないのが現実。
社会の中で格差が広がってきて、
私たちの国の首相はこれをよしとしています。
我が家もなかなかに厳しい状況下にはありますが、ココロはいつ
もリッチでいたいものだと思います。
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2006年07月17日
著者名のとなりに「日給84億円の男」とある。
恐れ入りました。
最近テレビで見たのは、
ジャンクスポーツというスポーツバラエティででした。
番組の企画で、競走馬の馬主になって競馬をするというもの。
とにかく派手。ちょっと見た感じ下品にすら感じてしまう。
高そうなスーツ、白いマフラー、きらきらした時計、めがね。
はあ、お金持ってるパワーがばんばん出ている
(出している)オッサンである。
その関口氏の、自伝というか、成功するまでの人生みたいな本です。
中小企業に営業に行っていると、
必ず自分語りの社長がいて、
それがなかなかおもしろかったりするんですが、
そんな感じの語り口調です。
関西弁に違和感がある人にはちょっときついかも。
専用のスタイリストをつけているとか、
買う車はフェラーリやそのほかのとにかく高い車だとか、
おうちを建てたときは、近所の人に美術館ができると思われていたとか、
とにかく豪快なエピソードが満載。
ただ、いやな話になっていないのが、
案外とこの人真面目なことを考えているのだ。
お金は稼いで、使うもの。
派手なスーツや、マスコミへの露出は広告費と考えている。
営業は普段からの人間関係が大事。
などなど。
一度名刺交換した人には、必ず年に一度挨拶状を出してているそうだ。
ゼロから起業し、何度か倒産し、
上場させた会社では社長解任されてしまう。
それでも、ひたすら負けず嫌いの一心で
「もっと派手なこと」をやってしまう
とにかくパワフルなオッサンの話です。
競馬にかける情熱なんかもなかなかおもしろい。
最近景気悪いなあ、と思うときに読んでみてもいいかも。
でも、この金遣いを普通の人が真似したらなかなか大変そう。
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2006年07月15日
私は割と好きだなあ、この本。
最初に、音楽の教師からもらった手紙が紹介されています。
「先生の言うことを素直に聞くのが、伸びるコツです。
素直に聞くので、成功する方法をもっとくわしく教えてくれ」
みたいなものだったと思う。
これを「その通り!」と思う人は、株に向いていないんだとか。
結局、株で儲けるにはその人なりのやり方というものがあって、
それを早く確立した人が、株で成功できる人なんだそうだ。
いろいろ本を読んでみて思ったのだけど、
結局「コレが決定版」というものはなかった。
それぞれ一理あるようだし、
かといって同じことができるかと言うと、それも難しい。
参考になりました、という程度でしかないものばかりだった。
その意味ではこの本もそう。
でも、著者は実際に4ヶ月で2000万資産を増やしたそうで、
その「思考回路」みたいなものを説明してくれている。
たとえば、
試写会でファインディング・ニモを見た。
↓
おもしろかった。
↓
アメリカでの評価と、ヒットしたかどうかを調べる。
↓
日本でもヒットすると思った。
↓
配給会社とオモチャ会社を調べ、株を買った。
↓
株価値上がり。
「新聞に載った時にはそのニュースは古い」
とよく言われますが、
私たち素人はどうしても情報に関しては遅れをとるもの。
それなら、生活者としての実感を生かして、
ヒットを予測しましょう、というのには納得。
新聞記事を多用して、
「この人ならどう読むか」を説明してくれいています。
一読してみてもおもしろいかも。
イラスト多数、読みやすいのも助かりました。
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